皆さん、こんにちは!

牧野肇です。

 

 

子どもができて、子育てしやすい街なのかに妙に敏感になりました。

自分の住んでいる街は果たして子育てしやすい街なのか。住んでいる自分が一番体感していることではあるが、実際のところはどうなのだろうか。他の街との違いはどうなのか。

 

それこそ、幼少期に過ごしていても、人によっては子どもの進級に際して住む場所を変えることもあるくらい、子育て世代にとって「住む街」はとても重要になります。

 

毎年のように発表される「子育てしやすい街ランキング」。

果たして僕の住む街は、あなたの住んでいる街はどのように評価されているのでしょうか。

もちろん周りの評価はなんであれ、住んでいる自分がどう感じているかがとても重要です。

 

客観的な視点で見ていけたらと思います。

 

 

「子育てしやすい」はどんな指標なの?

 

一般的に「子育てしやすい」とはどんな指標で言われているのでしょうか?

 

 国や地域、自治体や企業によって算出方法が多少異なりますが、

以下の要素を考慮してポイント換算で算出されるケースが多いようです。 

 

 

教育施設:良い学校や保育園の数や質が重視。 

安全性:犯罪率の低さや子供の安全を守るための施策が評価。 

医療施設:子供の健康をサポートする医療機関や病院の充実度が重要。 

公園やレジャー施設:子供が遊べるスペースやアクティビティがあるかどうか。 

住環境:清潔で安全な環境や自然の豊かさが子育てしやすさ。

 住宅事情:子育て家族向けの住宅が手ごろな価格で入手しやすいかどうか。

 コミュニティのサポート:地域社会や近隣住民が子育て家族をサポートする仕組みがあるかどうか。 

 

 

※今回のランキングはLIFULL HOME'S 総研が、LIFULL HOME'Sに掲載された首都圏(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)の賃貸物件・購入物件のうち、2023年1月1日 ~ 2023年12月31日の期間にあった検索・問合せ数を駅別に集計し、算出した結果をランキング化したものを参考にさせていただきました。

 

 

 

借りて住みたい→八王子(東京)買って住みたい→大宮(埼玉)

 

 

まず、借りて住みたい街No3は、八王子。 

都心エリアでの賃料の上昇傾向がみられたことから、比較的賃料水準が低い八王子のニーズが顕在化したようです。 

 

 

買って住みたい街No3としては、大宮。 

路線が12も通っており、利便性はバッチリ

駅周辺にもショッピングセンターや商店街があり、生活しやすい場所です。 

ずっと長く住むのであれば、生活と密着していることは大事と言えますね!

 

 

 

借りて住みたい→葛西(東京)買って住みたい→平塚(神奈川)

 

借りてしみたい街No2は、葛西。 

都内でありながら比較的賃料水準が安価という理由が挙げられます。

初めて都内に住む人からの人気が高く、インバウンドの需要も高いとのこと!

電車一本で都内に出られるのも、利点の1つですね。

 

 

買って住みたい街No2としては、平塚。 

駅のある平塚市は海と山に囲まれた自然豊かな場所です。東海道線の乗り入れにより横浜までは40分、品川まで59分とアクセスも良好のため、 都会の喧騒から離れられつつも、都内へのアクセルが良いことが好まれるポイントだと思われます。

いずれにせよ、アクセスの良さは都会で暮らす上では欠かせないですね。

 

 

 

借りて住みたい→本厚木(神奈川)
買って住みたい→勝どき(東京)

 

借りて住みたい街No.1は本厚木。 

新宿まで約50分でアクセス可能とのこと。直近数年の開発により駅周辺の生活利便性が向上しているのが理由の1つです。

指標をもとに見てみても、以下のことが挙げられます。 

 

教育施設:厚木市内には多くの幼稚園、小学校、中学校があり、子育て世帯にとっても安心して生活が可能です。

 

公園やレジャー施設:本厚木周辺には本厚木周辺には公園や自然保護区などが点在。 桜の名所やハイキングコースなど、アウトドア活動を楽しむことができると同時に、近くには商業施設やショッピングセンターがあります。 買い物や飲食を家族で楽しめます。

 

■住環境:本厚木周辺には住宅地も広がり、マンションや一戸建てなど、さまざまなタイプの住宅があります。

 

 

買って住みたい街No.1としては、勝どき

 昨今新築マンション価格は高騰しているものの、勝どき周辺の竣工済みの物件は、価格面でも広さでも規模でも優位性を誇るとのことです。

 

 ■教育施設:幼稚園から大学までさまざまな教育施設があり、子供たちの教育の場が整っています。公立や私立の小中高校も存在し、進学先の選択肢が豊富です。 

 

公園やレジャー施設:商業施設やショッピングモールが集積しており、買い物や飲食、娯楽施設などが充実しています。スーパーマーケットやコンビニエンスストアも多く、生活に便利である。 更に、東京湾に面しており、運河や水辺の景観が美しい地域。勝どきのシンボル的存在とも言える「築地市場」や、豊洲への景観も魅力的です。 

 

■住環境:勝どき周辺にはマンションやアパートなどの集合住宅が多く、近隣には公園や緑地もあり、都心にありながらも比較的落ち着いた場所です。 ビジネスエリアとしても活気があります。 

 

 

人口密度が高いため、保育園や幼稚園の入園難易度が高い場合もあるかもしれません。

それでも、総合的に見て勝どきは子育てしやすい街となるでしょう。

 

 

リアルパパが語る両国のリアル

 

墨田区は残念ながら今回のベスト3には入りませんでした。 

 

ですが、両国は伝統文化が根強く残る一方で、モダンな街並みが増え、子育て世代の流入やインバウンド需要などもあり、今では東京を代表する街の一つだと思います。

 

 一人暮らし用のマンションも多いですが、最近はファミリー向けの住居も増えてきました。 人の優しさに溢れ、街を歩けば声をかけあえるような暖かさは両国だからこそ味わえる醍醐味かもしれません。 

 

子育ては1人ではないことを感じられることは、長く子どもと向き合う上でとても重要なポイントだと個人的には感じます。

 

 

 

 

 

 

統括

 

調べていて気づいたのですが、要素に何を抽出するのかや抽出数、街や駅等、切り口などを変えることで簡単に順位が変わってきます。 

つまり同様の結果は一つも見当たりませんでした。 

やはり、情報は良くも悪くも都合よく切り取られていることを感じますので、ぜひご自身の目で確かめ、体感しているものを大切にしていただければと思います。 

 

このような記事を通して、一人ひとりの当事者意識が増し、子育てを街全体で行える世の中になればと思いますので、またぜひ読んでいただけたら嬉しいです。

 

 

ぜひお店にも立ち寄ってみてください♪
【店舗詳細】

ANGEL PATRONAGE(エンジェルパトロナージュ)

住所:〒130-0026 東京都墨田区両国2-18-4

https://goo.gl/maps/CgE8cp3qLd1ixGRt9

営業時間:13:00~19:00 土日祝定休

TEL:03-6284-0410

Online Store:https://angel-patronage.com/

創業ストーリー:https://prtimes.jp/story/detail/6Bk7E4Se8DB