【2024年本日読了した本 その12】【新解釈】マネジメントの本 | 美しく、素敵に、幸せに

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全ての人の人生を、美しく、素敵に、幸せにする、そんな女性でありたいと思うワーキングウーマンのブログです。画像は三重県メナード青山リゾートのラベンダー園です(2009年7月初旬撮影)。

2024年本日読了した本 その12

 

【新解釈】マネジメントの本 ~自分が変わると周囲が変わる「内省型リーダーシップ」~ 

島森俊央 (著)

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部下との関わりや新たな付加価値創造の時間を増やすために、

今の業務を減らそうにも

「減らせる業務はない」とついつい考えてしまうのは

「自分の能力不足と思われたくない」といった

無自覚な恐れに起因する

このことを自覚し、恐れに向き合う覚悟を決めたリーダーは

自分だけでなく周りも変えていけると思う

 

管理統制型マネジメントは古いと言われていても

旧態依然とした組織の中で日々目の前の仕事に追われ

成果を求められる状況では

「どうすればいいかわからない」

と悩むリーダーや管理職の皆さんにおすすめの一冊

 

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「心の成長」は、体験や内省を積み重ねていく中で、恐れと感じていたことを徐々に恐れと感じなくなり、新しい視点が育まれることで起こります(P43)

 

誰しもコントロールされたいとは思いませんし、マネジャーのそのような思惑に気づいたときは、部下は抵抗感を示すはず(P59)

 

妄想は体に宿っている(P75)

 

方針策定のプロセスで議論を重ねると表現が抽象化されるため、方針について議論することはあまりおすすめできません(P82)

 

戦略は議論して決めるというよりも、一人がありたい姿をシミュレーションしたときに、突然ひらめくもの(P83)

 

1 on 1を実施する目的は、マネジャー自身の成長のため(P137)

 

私見ですが、自己受容型知性(発達段階4.0)レベルの内省力がないと、自分が自分を忙しくしている構造に気づけないのではないか(P195)
 

成人発達理論によると、内省力が発達促進に寄与します。また、他責化せず自分ごとにできる人ほど成長が早いといわれています(P235)

 

部下の育成でイライラするのは、部下の弱みを克服しようとしているから(P244)

 

プレゼンテーションやロジカルシンキングの研修をついついやりがちですが、グルリ(グループリフレクション)シートの書き方でロジカルシンキングを学び、グルリの発表の場でプレゼンテーション力を養うことができると感じました。概念で学ぶ研修より、実務で学ぶグルリの方が、スキル習得度の効果が高いと感じています(P274)

 

(自分を変えることで)自分自身も役割の束縛から解き放たれ、もっと自由に生きることができるようになる(P275)

 

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