先日の
V&A所蔵 ヴィスコンティタロットの
記事出てて来た
画家のAntonio Cicognaraについて
少し調べてみました
が
たいした情報は出てこない
ベルガモパックでは
上記の剛毅と星、節制を
Antonio Cicognaraが描いたとされています
この時代の動物って
顔が人間ぽいんだよな・・
ゴリラに見えるライオンとかいるし
一番下の動物は像だと思われる・・😅
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Antonio Cicognaraが
生まれたのはクレモナ
没したのがフェッラーラ
ということなので
タロットとも縁の深い
フェッラーラのエステ家に
宮廷画家として働いていたのでは?
なんて想像をするわけです
エステ家のタロットと言えば
エステンシタロット
なのですが、
この名称でこのタロットを呼ぶ人は少ないのかも
なぜなら、
タロットは謎に包まれた札
このタロットが発見された当初?
シャルル6世のタロット
と、思われていたからです
現在では、
シャルル6世のタロットは
実在していないタロット
(出納帳の中に出てくるだけ)
ということが分かっていますが
誠に残念なことに
未だにこのエステンシタロットを
シャルル6世のタロットと
誤ったままの名称で
定着してしまっている場合が多いのです
そして、
このシャルル6世のタロットには
別名もあり
シャルル6世の画家であった
Jacquemin Gringonneurから名前をとり
グランゴヌール
と呼ぶこともあるのです😅
そんなこんなで
タロットの研究に関しては
以前正しいと思われていたことが
全く違っていた!
なんてことが起こりうることなのです
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