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前回ヨーロッパ的彫り方

私の削り方がヨーロッパ的だというお話をしたのですが、

版下の作り方自体は日本式で教わっています。

 

浮世絵などにも用いられている手法だそうです。

 

とはいっても私も素人で

あまり詳しいことは知らないので

先生や先輩たちの話を聞いた範囲での情報で恐縮です。

 

 

大きな違いは

日本式では基本1枚板に一つの図像。

浮世絵だとそれをさらに分割して

いくつもの版を作って

それをあたりをつけて合わせて刷ってようやく1枚の版画が完成する。

 

ヨーロッパ、とくにマルセイユのタロットの時代には

一つの版木に、何枚かのタロットを彫って

後からカットする方法がとられています。

image

丁度図の中央部分、

奥の人がシート状になったカルタの切断作業をしています。

 

これはお札の刷りと同じ方法です。

日本でもアメリカでもお札は今でもこの方法で刷られています。

 

日本では当然カットされたものが市場へ出回るわけですが・・・

 

 

アメリカではこの

カットされていない

シート状のお札が売られているます。

こちらは20枚シートですが、他にも36枚・8枚・4枚のシートがあるそうです。

 

そして、それを購入して、

プレゼントのラッピングに使ったりするらしいです!

 

1$でもシートになるとリッチな気分!!

 

 

 

もちろんお金としての価値があるので

普通のラッピングシートのように捨てないでください!

 

信じられないことに、なんと

自分でカットして

お札として利用しているそうです!!!

 

自分でカットするから

ゆがんだり、ギザギザしたり・・

 

日本なら偽札だと思ってしまいます!!!

 

アメリカの製版印刷局でシートのお札が売られています。
 アメリカ合衆国 製版印刷局 Bureau of Engraving and Printing 

 

 

1$20枚なら 20$ですが

販売価格は43$ ゔーん・・めっちゃ割高です!

名目以上の価値のある1$札ですね!

マンツーマンもレッスンも受付中!

 

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べるっちはみんなにマルセイユのタロットの魅力を知ってほしいタロット伝道師です笑

 

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