陰謀論を超えて(1) 数字で見る日本人の死者数増加 | まさし特派員の世界一周だより

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前の記事の補足になるけど、2022年に限っても、前年度より13万人弱死者数が増えたという話ね。

 

 

2023年6月25日

去年1年間に国内で死亡した日本人は156万人余りと、前の年より9%近く増え、統計を取り始めて以降最も多くなりました。
厚生労働省の人口動態統計によりますと、去年1年間に国内で死亡した日本人の数は、概数で156万8961人で、前の年より12万9105人、率にして8.9%増え、1899年に統計を取り始めて以降、最も多くなりました。
死亡する人の数は平成元年と比べるとおよそ2倍、この20年でも1.5倍に増えています。
死因ごとにみますと、
▼最も多いのは「がん」で38万5787人と全体の24%を占めていて、次いで
▼「心疾患」が23万2879人(14%)、
▼「老衰」が17万9524人(11%)などとなっていて、
▼「新型コロナ」で死亡した人は4万7635人でした。

 

死因を見ると、増加した主な死因はコロナではないことが分かります。

では原因は何よ?ってなるんだけど、確かにワクチンと即断はできないとは思います。

ただ、ワクチンは免疫力を低下させるとはよく聞く話ではあるし、体の抵抗力が弱まり、さまざまな病気で亡くなるリスクが高まった結果と考えると納得がいく話ではある。

 

 

 

もちろん高齢化の進展により死者数が年々増えるのは自然なことですが、それにしても死者数が137万人(2020)→144万人(2021)→157万人(2022)と直近で急激に増えているのは事実です。

それまでの自然増がおおむね1‐3万程度のレンジで収まっているのに比べて明らかに増えている。

ちなみに2011年は前年比約5.6万人増でしたが、この時は震災があったからですね。

つまり震災よりも多くの日本人が亡くなっている。しかもコロナではない死因で。

 

 

国会や超党派議連でこの原因を問うても「調査中です」と繰り返すばかりでいつまで経っても答えは出ません。

そして政府は次のパンデミックに備え、さらに効率的なワクチン接種体制や「誤情報拡散」に対する監視を強めようとしています。

 

 

目の前で起きている問題に対し「おかしいなーなんでだろうなー」とうわの空で向き合おうとせず、「はい、前回は色々と法的な問題が邪魔でワクチンを進められなかったから、次回はもっと上手くやるために法改正や行動計画頑張ろうね!」と、なぜか次のパンデミックには備える気満々の政府。

最低限この原因不明の死者数の増加を検証してからやれよ!

そう思うのは、果たして陰謀論でしょうか。