最近見たニュース記事の中からいくつか。

 

Forbes テキサス州がファイザーを提訴 「新型コロナワクチンの有効性偽った」

 

<米テキサス州のケン・パクストン司法長官は11月30日、米製薬大手ファイザーが自社製の新型コロナウイルスワクチンの有効性について同州民に誤解を与え「公の議論を検閲しようとした」として、同社を提訴したと発表した。>

 

アメリカでは州がファイザーを訴える事態になっているようだね。

 

<パクストン長官はさらに、ワクチンの有効性が同社の宣伝した基準に届かなかった後、同社が「真実を広めている人々に『犯罪者』のレッテルを貼り、『誤った情報』を広めているとして非難した」と主張した。ファイザーの最高経営責任者(CEO)は2021年のインタビューで、ワクチンに関する誤情報を広める人々を「犯罪者」と呼んでいた。 訴状ではファイザーによる働きかけの例として、米食品医薬品局(FDA)の元長官で同社取締役のスコット・ゴットリーブが、ワクチンに懐疑的なツイートをしたユーザーが「ツイッターのポリシーに違反」した疑いがあるとして、ツイッターの幹部に繰り返し接触したと指摘している。>

 

メディアやSNSを通じた言論統制や検閲。

youtubeでは今でもワクチンとウクライナ戦争に関しては検閲がされていて、動画削除、ひどい場合はアカウントごとBANされることもあるという。

逆に言うと、この二つが現在のアメリカの民主党政権が徹底的に推し進めたいことなのだろう。

そのためには言論統制、検閲も厭わない。

それが「自由と民主主義の国」、アメリカの実態なんだな。

 

<フロリダ州のロン・デサンティス知事は2022年12月、パクストンが今年開始したものと似た「新型コロナワクチンに関連するフロリダ州民に対する犯罪や不正行為の調査」を大陪審が行うことを求める申し立てを行ったが、その結果は公表されていない。>

 

デサンティスは共和党の大統領候補だけど、テキサスも確か共和党州だよね。

反ワクチン、あるいはワクチン懐疑派は主に共和党に多いのだろう。

アメリカの大統領選は来年11月だけど、そこで共和党が政権を取ることになれば、ワクチンの実態解明は進むのかもしれない。

明確な反ワクチン派のケネディJrは無所属で、第三の候補として出るらしいが、現在の支持率はバイデン、トランプが30%超に対し、ケネディJrは20%とのこと。

日本はと言えばやっぱり世論の動きは弱くて、おそらくアメリカが変わらないと風向きも変わらないのかもな。

何ともはやというところ。

 

スポニチ 島崎俊郎さん急死 天皇陛下執刀医が語るインフル死の怖さ…コロナワクチン影響で免疫機能に狂いも

 

<天皇陛下(現上皇さま)の執刀医で知られる順天堂大医学部特任教授の天野篤医師は(以下略)新型コロナ下でインフルエンザがまん延しなかった中で流行が始まっていることについて「コロナのワクチンの影響で、免疫機能に狂いが生じている人がいる。昨年、インフルエンザのワクチンを打っていない人も多い。超高齢者や持病のある人は命に関わるので、インフルエンザだけでなく、ほかの感染症にも注意が必要だ」と警戒を呼びかけた。>

 

免疫機能に狂いが生じている人がいるんだってね。

それもコロナではなく、「コロナのワクチンの影響で」

なんか、サラッと書かれているけど、ものすごく重要な問題だと思うんだけど。

国が推し進めたワクチン政策のおかげで健康被害が出ているってことなんだから。

しかも一部の人間だけじゃなくて、人口の八割超が打ったワクチンなのだ。

こんな話、怒らないでいられるのが不思議。

 

読売新聞 NHKコロナ禍報道「放送倫理違反」、ワクチン接種後死亡した人の遺族「言い訳ばかり」「許せない」

 

<NHKが5月に放送した「ニュースウオッチ9」で、新型コロナウイルスのワクチン接種後に亡くなった人の遺族を、感染者の遺族に見えるように放送した問題で、放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理検証委員会は5日、「ニュース・報道番組としての基本を逸脱し、視聴者の信頼を裏切り、遺族の心情を大きく傷つけた」などとして、「放送倫理違反があった」とする意見を公表した。>

 

<意見書では、職員がワクチン接種に触れないと決めながら、対象を変えずに取材を続けたことを「企画意図にこだわり、遺族が伝えたかった証言の本質を軽んじた」と批判。またワクチン接種後に死亡した人も「広い意味でコロナ禍で亡くなった人に変わらない」と考えたことは、「ニュース報道の現場を担う者としてあり得ない」とした。「ジャーナリズムに関わる感度の底上げが焦眉の課題となっているように思われる」と警鐘を鳴らした。>

 

報道機関も嘘を言うのが常態化しているんじゃないかな。

それでもマスコミのいうことを信じますか。

 

日本経済新聞 ファイザー日本法人、感染症ワクチン国内製造も視野

 

<次のパンデミックへの対応注視
厚生労働省は2023年7月以降、ファイザーとの間で23年度接種で使用されるワクチンとして、オミクロン型変異型の「XBB.1.5」対応のワクチン計3900万回分の追加購入で合意した。


ファイザーは今年秋以降の世界での接種状況を、今後の事業戦略の指標とする考えを示している。同社の直近の業績は落ち込んでいる。23年7〜9月期決算は、最終損益が23億8200万ドル(約3500億円)の赤字だった。新型コロナワクチンや治療薬の販売縮小が影響した。

感染症の治療薬やワクチン開発には、構造上の課題がある。非常時にはニーズが急速に拡大する一方で、感染が落ち着けば必然的に需要は低迷する。企業にとっては投資回収がしにくく、経営上の見通しを立てづらい。

だがワクチンや治療薬を開発する企業の活動は不可欠だ。国も様々な支援を実施している。モデルナは経済産業省の「ワクチン生産体制強化事業」に採択された。ワクチンの製造拠点を国内に整備するとみられる。

ファイザー日本法人も国内で製造能力を有する必要性を強調している。次のパンデミックに備えた動きに注視したい。>

 

稼ぎ時だったパンデミックが終わり、ファイザーの業績は悪化している模様。

「次のパンデミック」に備え、着々と準備中。

 

 

「風が吹けば桶屋が儲かる」ってことわざがあったよね?
風説を流布し、大衆の不安をあおれば、人為的に風を吹かすことは可能なんだよな。