岸田という人物はある意味、日本の立場や現状を身を挺して国民に示そうとしているのかもしれない。
軽蔑され嫌われ、俺の支持率がどこ迄下がろうと構わない。
わが身をもって国民に逆説的に真実を伝え、国民が自発的に立ち上がるための捨て石になるのだ・・・・・
岸田がもしそう考え、屈辱に耐えながらこの写真を撮られたとするならば、彼こそ真の愛国者。
といえるのかもしれないし、言えないのかもしれない。
この写真は、外国の指導者に首根っこを掴まれ、良いかお前、言ったとおりにしっかりやるんだぞと諭される図である。
これは上司と部下の図であり、上下関係は明らかだ。
これほど分かりやすい形で日米関係を示してくれたのはかつてなかったような気がする。
それに対して、対面を繕うために身を引く様子もないどころか身を寄せ、ヘヘイかしこまりましたと岸田がもみ手までしている様はまさにマンガそのものだ。
どれほど頭が悪くて理解力が低くても、この写真を見れば誰でもはっきりわかるだろう。
日本はアメリカの従属国である。