Teachers College (Columbia) 留学記 -27ページ目

Teachers College (Columbia) 留学記

2013年秋から、ニューヨークにあるコロンビア大学ティーチャーズカレッジで生涯学習(Adult Learning and Leadership, Master of Education Program)を学んでいます。
日々の学びの振り返り(Reflection)として書いている日記です。

Instructional Designの授業は、授業が始まる前の週の日曜日16時までにリーディングのサマリーを書くという宿題があります。毎週3-4時間くらいかかってます。

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先ほどサマリーが終わったと思ったら、2週間後のリーディングをしていたという凡ミス。慌てて今週の分を読んで、サマリーを作成してました。
昨日のブログに書いてるDirect Instructionは、2週間後の授業の内容でした。確かに、なんか難しかったんだよね。読んでて。途中で気づけよと自分に言いたい。

ただ、来週金曜~日曜は1日中International Transformative Learning Conference に参加するので、時間があったら来週分のサマリーもやっておきたいなって意識高いことを思ってたんです。間違えて終わらせました。いや、まあほかにもやることあったんだけど、よしとしよう。


Adult Learning and Eduction: Thoery and Practiceのペーパー、95%終わったままで放ったままだ。
明日やってしまおう。



Direct Instructionに関する論文を読んでいました。Instructional Designの授業。

ダイレクトインストラクションとは?いくつかリンクを貼っておきますね。
型にはまった教育の効用
留年の前にダイレクトインストラクションを

先生は授業の台本が完全に決まっていて、それに沿って授業を進めていきます。
生徒にわかっているかどうか、何度も質問をして確認していきます。


これを見たときに、塾のあるテキストを思い出しました。
そのテキストは講師が話す内容はほぼすべて決まっています。
(Ex. 授業の導入で何を話すか、単語の確認の方法(先生がまず発音して、それを生徒に言わせる。)一回説明したことは、生徒にもう一回質問して確認する。生徒が問題を間違った場合はもう一回説明に戻って確認)
当然、宿題の量もすべて決まっています。

最初、このテキスト&教授法を伝えられた時、すごい科学的なアプローチだなと思うと同時に、先生の役割って一体なんなんだろう…と感じたことがありました。
けど、結果が出るんです。既に多くの塾でこのアプローチを使っています。

これって、ダイレクトインストラクションだったんだね。僕は「マクドナルド方式」と勝手に名付けていました。
成績アップを請け負う塾ではこれ向いてるかもしれない。けど、学校では…反対意見がたくさん出そうですね。僕が学校の先生だったら、これをしなさいと言われたら悩むと思う。





職場におけるインフォーマルな学びについて勉強中。
そもそも、インフォーマルラーニングに対しての批判の一つに定義が定まってないというのがあります。要するにインフォーマルラーニングってなんなの?ということ。

いくつか例を挙げると、
European Commissionが言うには、informal learning as "learning resulting from daily life activities...often referred to as experiential learning. . . not structured . . . Does not lead to certification . . . may be intentional but in most cases, it is non-intentional (or incidental/random)"

Livingstone曰く、informal learning is "any activity involving the pursuit of understanding, knowledge or skill which occurs without the presence of externally imposed curricular criteria"

Erautが言うには、complementary partner to learning from experience

この状況をうまくMarsick & Watkinsがまとめてくれていて、とりあえずみんな共通していることは、
・How it happens - organically and without much structure
・Where it happens - primarily not in the classroom
・Who drives it - learners themselves, in their own preferred ways, rather than outside experts or representatives of organizations / institutions

とのこと。これだけで、なんとなくインフォーマルラーニングが何なのかがわかってきた。

インフォーマルラーニングの必要性が訴えられてきたのは、Center for Creative Leadershipが出した70:20:10の法則を用いた人材育成をGEが実施してからと言われてます。
70%が現場、20%が人から(コーチング&メンタリングなど)、10%が研修からというやつ。
Just in caseの研修をやるよりも、Just in timeで学べるインフォーマルラーニングって大事なんじゃないのという考え方。

しかも、インフォーマルラーニングの最も大きな特徴と言っていいことがかなりコンテクストに左右されること。
人って、同じ研修を受けていても、学ぶ内容って異なっています。それぞれのアンテナが異なるため。

なので、学びの計測が非常に難しい。というか無理なのではないか。

コンテクストに左右されるため、私たちができることはインフォーマルな学びを促進させるための環境作り。
・Personal characteristics (=self-confidenceが高いと学びやすいなど)
・Social interaction (=チーム内でコミュニケーションは活発か?わからなければすぐに聞けるか?)
・Resources (=学習を促進させるための環境が整っているか、必要な時に必要なリソースが提供されるか?)
・Leadership & Management support (=インフォーマルな学びをよしとするマネジメントスタイルか?)
・Structure (=クロスセクショナルなコミュニケーションが活発か?)
・Job (=ナレッジシェアリングをよしとする文化があるか?)
・Organization Culture (=学びにコミットするカルチャーが存在するか?)

など、様々な観点からインフォーマルな学びをサポートすることができます。これを会社の状況に応じて、もっと具体的に人材育成戦略を作っていく必要がありますね。

まじめにペーパーを書いている最中は、ブログが長くなる傾向があるのでこの辺に。ただ、ここは個人的にすごく大事なところだと思うので、突っ込んで勉強していきます。
明日、このペーパーのfirst draftを終わらせてみせる!!






あー文章が消えてしまった…。今日学んだInformal Learningについて書いてたのに。
まぁしょうがないか。

Instructional Design of Ed Techのポジションペーパーが、提出締め切り前日にやっと終了。
やはり、初めて取り組むものはどれくらい時間がかかるかわかりませんね。思ったより、かなり時間を取ることになりました。

これで、中間テストで残るのはAdult Learning and Education: Theory & Practiceのペーパーのみ。
Experiential Learningに関する論文をもう少し読んでから、一気に書き上げます!Informal learningもExperiential Learningの一つなので、ここもしっかり粘って理解しておきたい。
そして、Final Paperの題材、インフォーマルラーニングを促進させる企業文化になると思う。Marsick & Watkinsが行ってるようにIndividual, Workplace, Organizationの観点から調べる形になるのかな。あと、学びを促進するためのJob Designの観点も必要になってくると思う。

人はかなりの割合でインフォーマルな場から学んでいるので、どうすればその学びを促進させる文化を作ることができるのかという点って、かなり大事かと。
event-driven trainingとうまく掛け合わせることも大事。


とりとめのないことをつらつらと書きましたが、要するにがんばります!!



さっきメールを確認したら、Adult Learning and Educationのコースで追加のアサインメントが出ていました。
Experiential Learningで著名な教授2名をピックアップして、①定義 ②キーとなるモデル ③2名の比較 ④主なcritique ⑤implication を簡単でいいから書いてきてね、とのこと。要するに来週提出するペーパーのドラフト書いてきてねということでしょう。

今回は、David Kolbと、Marsick & Watkinsにすることにしました。
David KolbはExperiential Learning Modelで有名だから。日本で「経験学習」と検索すると、Kolbがたくさん出てきます。
Marsick & Watkinsは職場でのインフォーマルな学びについての研究で、僕がかなり興味を持っている分野のため。

すでに両方ともリーディングは終了。面白かった。リーディングが楽しいって、素晴らしいことだよね。
特に、Marsick & WatkinsのInformal learning in learning organizationという論文は、完全に時間を忘れて読んでいました。人が物事を学ぶ時には、70%が仕事から、20%が人から、そして10%が研修や本からと言われています。その70%と20%を研究する分野。
以前働いてた時から、研修をたくさん受けるよりも、現場にちりばめられているたくさんの学びの種を見つけ出す作業のほうをもっとしたほうがいいんじゃないかとずっと思っていました。この70:2010の法則を聞いたときに、やっぱりそうかと一人納得。

今学期は、暇があればこの授業の勉強ばかりしてしまうので、うまくバランス良く勉強しようと調整中。

明日の朝に簡単にまとめてみよう。


ペーパーって、書いた何日か後に読むと、隙だらけなことに気が付くことが多いです。
Instructional Design of Ed Techのポジションペーパーもまさにそんな感じで隙だらけ。ああ。

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いろんな教育者のEd Techに対する意見も入れるようにと書かれているにも関わらず、そこには触れずアツく自分の思いのみ書いているという。いや、アツいんだけどね。それはいいんだけどね。

明日、もう一回範囲となっているリーディングをしよう。
教育者の意見をしっかりまとめます。

ちなみに、Group Dynamicsは先ほど提出しました。あとは、このペーパーとAdult Learning and Education: Theory & Practiceのペーパーだ。


気分転換に、いつもと違うスーパーに行ってきました。そのついでに取った写真。
これ、何を表現しているんだろう。
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時々、自分はなんのために留学をしてるのかがわからなくなります。あれ、自分なんのためにここにいるんだっけ?みたいな。
自分の将来のこととか考えないといけない時期(=就職活動)が近づいてくるにつれて、もう一回留学の目的を考えることが必要ですね。

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久しぶりにちょっと読みました。半年ぶりくらいじゃなかろうか。
あらためて読み直してみるとはっとさせられることが多い。この本、Adult Learningに関しては結構簡潔に書いてるよね。

今、大学院では個人の学びと組織の学びにフォーカスしている感じです。
その一方、社会全体や日本全体としての視点はあまりないかもです。Adult Educationの目的はSocial Changeであるという教育学者(Ex. Freire)も多いのですが、僕のコースではあまりそのことは扱いません。
どちらかと言うと、個人の学びが促進されて、その結果として社会変革が起こる。社会変革を起こすために成人教育をするわけではないという立ち位置。コースの創設者のJack Mezirowがそのようなポジションです。

日本の生涯学習の発展に貢献したいと大きなことを言って、今ここにいるわけなのですが、そうなると、もっと社会のことも知らないといけない。個人や組織を超えて。


明日、もう一回読んでみよう。
あと、いろんな人に話を聞きにいこう。人と話してて、自分のやりたいことが明確になることが多いです。



Group Dynamicsのペーパーがほぼ完成。ペーパーのテーマがBARTなので、残りのB(Boundary)とT(Task)を追加しました。

BARTに関して以前書いたのが、
BARTのA(Authority)
BARTのR(Role)

今回のBとTでBARTはひと段落。
Boundaryとは、"as something that separates the inside from the outside, across which the organization's exchanges with the environment take place" (Robert, 1994, p. 29).
中と外を分けるもの。外部環境と組織間の交換を行うもの。

Boundaryの例として、時間、タスク、領域。あと、リソース、役割、責任の範囲などもBoundaryとなりうるとのこと。
また、Boundaryには、PermeableなBoundaryと、impenetrableなBoundaryの二つがあります。inpenetrable,スペル合ってるかな。要するに、less permeableということです。

Permeableなboundaryでは、情報交換が容易で、ほかのチームとの協力体制を作りやすい。
一方、inpenetrableなboundaryでは、組織としてのidentityは作りやすいんだけど、ほかのチームからリソースを得るのが難しくなる。
なので、バランス大事だよとのことです。


一方、taskは、これもまたいろんなタスクが存在します。
会社として決められいるタスク(Normative primary task)や、役割に自然とついてまわるタスク(existential primary task)、そして、本人も気が付いてないけど、自然と行っているタスク(phenomenal primary task)があります。
この3つからタスクの分析が必要だということ。

また、タスクを考えるときに、Compelling Directionという考え方も大事とのこと。
Compelling Directionとは、taskはChallengingでClearでConsequentialであるそう。チームのメンバーをEnergizeできて、彼らのパフォーマンスを組織の目標とアラインさせて、かつ彼らの能力や知識を最大限に生かせるようなタスクの設定が必要とのことです。

また、TaskはSelf-managedでかつ、Goal orientedである必要があるとのこと。
要するに、目標ははっきり定めるのですが、そこまでの道筋にはある程度チームメンバーに任せること。そうすることで、メンバーの力を生かすことができるそうです。

11月に参加するGroup Relations Conference も、このBARTの考えを用いているそうです。


このテキスト、購入したもののあんまり使わないんだね…。
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10月中旬までの日程の確認
13日: Group Dyanmics ペーパー提出 95%完成
15日: Instructional Design of Ed Tech ペーパー提出 75%完成
21日: Adult Learning and Ed ペーパー提出 0%
前日に英語をたくさんしゃべると、次の日は英語がスムーズに出てきますね。
そんな経験則を最近自分の中で発見しています。ちなみにTOEFLの勉強してるときも思ってました。
昨日、Student organizationのイベントで、みんなの前で発表する必要があったから、それの影響かな。

昨日、M1の留学生が、ネイティブの前でプレゼンなんて絶対無理!って言っていた時に、一年前の自分を思い出しました。僕も基本的に同じことを考えていたのですが、最近はなんとかなるのではないかと思うようになってきました。
その点は、成長なのかもしれません。

次のステップは、もう少し余裕を持ったプレゼンというかファシリテーション、その次は相手への配慮としての発音など。
ファシリテーションは、やっぱりまだまだリスニングが危ういので、相手が言っていることを聞き取れないのではないかと恐れがあります。
発音は、、どこかで集中的に練習する機会が必要ですね。先は長い。

今後、発表する機会が増えるので、しっかり練習していきます。


今日は、Instructional Design of Educational Technologyの日。Position Paperについて大体わかった。
もう書けるので、今日一気に書いてみました。よかったーゴールが見えてきた。

今週でGroup DynamicsとInstructional Design of Ed techは終わらせてしまいたい。


10月中旬までの日程の確認
13日: Group Dyanmics ペーパー提出 80%完成
15日: Instructional Design of Ed Tech ペーパー提出 75%完成 ←今日、結構がんばった。
21日: Adult Learning and Ed ペーパー提出 0%
Student Organizationの初回イベントが終了!
今回はコースのメンバー間のネットワーキングイベント。結構たくさんの生徒が来てくれた&教授も参加してくれたおかげで良い時間になったかと。

僕のパートは、最初の10分くらいでStudent Organizationの説明&自分の1年生の時の経験を話しました。
もっとプレゼンの準備しておきたかったんだけど、時間の関係上まあしょうがない。僕にとっても、良い経験になりました!

今学期も、何回かイベントを実施していく予定です。がんばります!!


明日はペーパー書きます!!