Teachers College (Columbia) 留学記 -19ページ目

Teachers College (Columbia) 留学記

2013年秋から、ニューヨークにあるコロンビア大学ティーチャーズカレッジで生涯学習(Adult Learning and Leadership, Master of Education Program)を学んでいます。
日々の学びの振り返り(Reflection)として書いている日記です。

今日も雪が降っていました。

夜の間中、外から「ゴトゴトゴト…」という音が聞こえていたので、たぶんこれは除雪車の音なんだろうなと思ってました。


そして、The Learning Organizationはキャンセルになりました。来週月曜日に行われるそうです。

この授業は、土曜日と月曜日が交互に行われるので、先週の休講の影響は受けませんでした。

確かに、21時に終わる授業だから、帰るころには道路が凍ってしまって危ないと思う。


他のコースの授業は普通に行われていたようです。今日も授業がお休みになってたら、2週連続で休講になってたので無理矢理行ったんだろう。大学からは「気を付けてきてください(Please use extra caution walking on and around TC campus today.)」というメールが届いてました。


窓の外からの景色。16時頃。



雪のTeachers College。17時頃。


そして、今日はブログ右側に見えると思いますが「テーマ」を整理してみました。20個を超えるという、かなり多くのテーマに分類することに。

少し自分のブログを振り返ってみると、既に学んだことをかなり忘れていて「確かに、こんな勉強した!」と思うこともしばしば。ほんの少しだけでも文章に残しておくことで、情景を思い出すことができますね。

よい振り返りの機会となりました。


今後も日々の学びを気長に更新していこうと思います。

明日も雪が降るそうですねー。予測最低気温は-11℃。

木曜日の予測最低気温も-14℃なのか。2月になったというのに、まだまだ冬が終わらない。


今週末は、部屋で勉強に取り組んでいました。

最近、毎週末どこか外出してたので、そろそろ大人しく家で勉強しようかなと思いまして。


EQのテキストを少し読んでいました。The Emotionally Intelligent Workplace。写真左側のテキスト。


過去のEQに関する記事はこちら

2013年9月28日:EQ Workshop1日目

2013年9月29日:EQ Workshop 2日目

2013年11月19日:EQ Workshop

2013年12月13日:ペーパーを一つ提出


The Learning Organizationの授業が明日なので、そのリーディングをしてたら、「各従業員のEQが組織学習にどのように影響を与えるんだろう?」という疑問が湧き、読み始めることに。寄り道勉強。


そうしたら、EQにまつわる議題のパートが面白くて、いつの間にか組織学習のことも忘れて、その部分をずっと読むことに。

Emotional Quotientに関して、いくつか挙げられる議題があるんです。主に4つ。


①EQの定義が各学者バラバラ。

実はEQの定義って、いろんな学者がいろんなことを言っていて、コンセプトが統一されているわけではないんです。

例えば、

Bar-On(1998) thought of EQ "as representing a set of social and emotional abilities that help individuals cope with the demands of daily life" (Chernis & Goleman, 2001, p. 9).

Salovey and Mayer (1990) said EI "concerned the way in which an individual processes information about emotion and emotional responses" (p. 9)

Goleman said EI "as an idea or theme that emerged from a large set of research findings on the role of the emotions in human life" (p. 9).

統一見解は、ないです。


②EQアセスメントツールも統一されてない。

そもそもEQのコンセプトが異なるので、当然ながらアセスメントツールが異なります。

有名なのは、Bar-On , EQ-i 、あとMSCEIT くらいでしょうか。


③EQとIQの関係性については、リサーチが進んでない。

とりあえず、言われていることは

・IQが優れていることが将来成功するかを確信させる強いファクターではない

・けど、EQが優れているとそれは特定の状況における高いパフォーマンスと関係がある

「入社、入学するまでIQは必要。そのあとはEQが大事」と言われますが、それを証明するデータが少ないとのことです。


④個人のEQと、組織のEQの関係性に関しても十分なリサーチが進んでない。

個人のEQがどれだけ高くても、それが組織としてのEQの高さにはつながらない。なぜなら、高いEQを持つ個人が働きやすい環境が存在しないと、十分に力を発揮できないから。

少なくとも、リーダーの在り方と人事制度が高いEQを持つ職場づくりに大きな影響を与えているそうです。

ここも、更なるリサーチが必要な分野です。




まぁこうやってEQについていろいろ書いてますが、その前に明日のリーディングまだ終わってないんですけどね。

今からやりますよー。



本来やりたかった「EQと組織学習の関係」はまた今度やります。

寒いー!!-7度なんだ。寒すぎる。



こんな寒い日ですが、今日は、計画性の話を少ししたいと思います。

計画と言っても、いわゆる学習計画についてです。過去にも似たような記事をよく書いてます(参考:2013年12月4日:計画性


学期が始まるこの時期は、シラバスを読んで計画を作成します。

今日もシラバスを一生懸命読んでました。今学期受講するシラバスは、ざっくりとしすぎてて良く分からないな。


計画を立てる中で、特に力を入れることは以下の点です。


・どのコースにどれくらいの時間がかかりそうか?

→ Ex. 今学期は、統計に特に時間がかかりそうだな。


・コースの中で最も力を入れるべきポイント&時期はいつどこか?

→ Ex. 早い段階で成績が付き始めるのは、The Learning Organization。ディスカッションボードでの発言が成績に入るので、そこは早めに取り掛かろう。

→ Ex. 統計の授業は3月中旬にMid-Termがあるそう。


・他のコースとの共通点はないか?

→ Ex. 昨日書いたのと重複しますが、例えばThe Learning Organizationでは、昨年春に受講した組織学習の学習内容が使えそうです。過去に一度したリーディングをさくっと見ておくことで、授業でも自信を持って発言ができますし、復習にもなります。(似た記事は:2014年12月9日:すべてのコースの知識をつなげること


くらいかと。もちろん、大学院の授業だけがやることじゃないので、他のことともバランスを取ります。


これらを予め考えておいて、実際の授業でその仮説が正しいかどうかを試して、間違ってたら修正してというサイクルで計画を微調整していきます。


このメリットはいくつかあります。

まず勉強時間が減ります。このやらされる勉強の時間を減らすことが大事。

逆に、事前に計画を立ててないと、コースの大事なポイントがどこかわからず、とにかく目の前のことに一生懸命になり、その結果勉強量が何倍にも増えてしまいます。


そして、あまりストレスがかからないというのもメリット。提出間際にバタバタするとか、徹夜するとかそんな要領悪いことには、(めったに)ならないです。なったとしても、それはわかっててなるというか、予測済みの結果というか。



まとめますと。

「いかに短時間でポイントをついて、よりよい結果を出すのか」

この点は、結構個人的にこだわっているところであり、自分の計画性&行動力の力量が試される瞬間でもあります。


マネジメントとは異なり、勉強は自分でコントロールできる範囲が広いため、計画を立て甲斐があるというか、楽というか。


そして、人生すべてにおいて計画性がある方かと聞かれると、それはかなり怪しいところで、あまりそういうわけではないです。

こういう「成績」とか「学習計画」は、仕事で携わっていた領域だから比較的得意というだけなんですよ。


久しぶりに、一日勉強した気がします。大学院生のあるべき姿ですね。


そして、2015年春学期の授業が決まりました。

テキストたちです。今学期はテキストが少なくて嬉しい。




今学期は4つの授業を受講します!


①【月曜日&土曜日】 The Learning Organization

クラス名の通り、「学習する組織」について学びます。

教授はもともとビジネススクールでずっと教えていた方だそうで、いかに企業で学習する組織を作り出すのかという点を学んでいく予定です。

授業後にも、Discussion Boardがあって、ずっと議論が続くという。「24時間以内に返信しましょう」っていうルールがなかなかプレッシャーなのですががんばります。


この授業は、昨年春学期に受講したResearch on Organizational Learningとの関連が強そうです。共に組織学習を扱うコース。既に、前のテキストで復習をしつつ勉強しています。


②【火曜日】 Basic Concepts in Statistics

必修のコース。必修じゃなきゃ取らないですよ統計なんて。

僕の数学レベルは、大体中学2年生位でストップしているため、ついていけるかかなり不安。

大学でも統計学の授業を受講したのですが、完全に忘れました。これはもはややるしかない。


③【木曜日】 Developing and Managing Adult Learning program

より良い研修のカリキュラム作りに関するコース。この授業を通じて理論に基づいた、効果的なカリキュラムを作れるようになりたいです。


先学期受講したInstructional Design of Educational Technologyとの関連が強そうなので、定期的にこの授業で使用したテキストも復習しておこうと思います。


④【土曜日・日曜日でWorkshop形式】Action Learning Design and Coaching

2月中旬からスタートのコースです。

Action Learningのコース設計について学ぶコースです。リーダーシップ開発で使われることが多いこのアクションラーニング。コース設計ができるようになりたい。


木曜日のDev & Man Adult Learning ProgramとInstructional Designとの関連性、かつ、リーダーシップ開発として入学した最初の学期に受講したEQの授業との関連性もありそうです。



以上の4つです。

上手く今までに学んだ授業の内容も復習しつつ、Adult Learningの知識をつなげていきたいです。


この4つの授業以外に、Community English Programでのスピーキング&発音のクラスの授業を受講します。そして、冬休みにやっていたMBAの科目の勉強も続けます。



学ぶことがたくさんですが、がんばります!!


今日は、Developing and Managing Adult Learning Programsのクラス。


コースの紹介

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This course seeks to expand the participant's theoretical and conceptual understanding of the process involved in developing educational programs for adults; to critically analyze this enhanced theoretical base in light of the realities of one's own practice, and through reflection on both theory and practice achieve a greate capacity for more effective adult education program development. (コースのシラバスより)

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使用するテキストはこちら。




意外だったのが、Freire の解放教育が企業のトレーニングにおいても応用されるという話。

Freireって、ブラジルの識字教育を通じて解放教育を行った人です。成人教育の発展に大きな貢献をされた方。

けど、解放教育=企業でのトレーニングには結びつかなくて、別のものと捉えていました。


解放教育の基本的な考えである、システムそのものを疑うという考え方は、企業において競争力を増すための考え方に通じるところがあるとのこと。


確かに、既存のルールの下で改善、改善…するよりは、そもそもルールそのものに対するとらえ方を変えてしまう。

たしかに、その通りですね。



勉強した内容がつながってきて嬉しいことです。



2013年の11月から計測を始めたこのNikeのアプリ。今日1,000kmを超えました。

ここ何日か雪のためにジムが閉まっていたので、3日ぶりのジョギング。




「ブルーレベルへようこそ」とのこと。以前は、グリーンでした。

次の目標は、1,000マイルですね。あと600キロ位。卒業まで間に合うだろうか。かなりギリギリだな。



毎日走っているのは、健康とか、体力アップが目的というよりは、考え事をするためだったりします。だから、3キロしか走ってません。

自分に言い聞かせている言葉で一番多いのが、「より長期的に、より大きく考えよう」ということだと思う。


とか言いながら、いつも考えが小さくなってしまっていることが多々あります。メンターの方々に指摘されて気が付くことも多い。


部屋にこもっているよりは、走ってる時の方が考えがまとまりやすいですよね。経験上。


今後も気長に続けていきますー。



今日は、語学学校の学生にTOEFLを教えてたら、あっという間に一日が終了しました。良い集中ですね。

また明日がんばります!

今日は雪のため、授業が休講でした。けど、今日はあんまり雪は降ってなかったんだよね。


コロンビア大学全体が休講となっていたため、みんな雪合戦をして遊んでいました。楽しそう。

けど、寒かったー。



階段をうまく使って、そりで滑っているというなんともクリエイティブな遊びをしている人達もいました。




明日から、また授業がスタートです!

The Learning Organizationの宿題も、ほぼ終わりました。

大雪のため、今日の授業と明日の授業が休講になりました。

大学のHPには、こんな案内が出ています。

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1/26/15, 11:55 a.m.

Dear Columbia Community,

Classes today, Monday, January 26, 2015, scheduled to begin on or about 3:00 p.m. or thereafter, are cancelled.

Classes for Tuesday, January 27, 2015 are cancelled.

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今日の昼12時頃の写真。この時はまだあまり雪が降ってませんでした。15時くらいから降り始めました。




どちらにしても、今日は授業がなかったのであまり影響ありません。

一日中、部屋で作業をしていました。前進してるのかそうじゃないのかがわからない。ただ、一生懸命頑張ってはいます。


明日は統計学の授業の初日だったというのに、休講になってしまうね。

天候はコントロールできないので、しょうがないかー。


そういえば、The Learning Organizationの宿題をやってないや。忘れてた。明日必ずやろう。




「史上最大」の暴風雪警戒=ユナイテッド全便欠航へ―米NY  時事通信 1月26日(月)8時39分配信

米気象当局は25日、北東部で26日から28日にかけ、強い風雪を伴う悪天候が予想されると発表した。



というニュースが流れていました。

そうなのか…。「市の歴史上、最大の吹雪になる恐れがある」だって。

よりによって、僕がこうやってニューヨークにいるときに、こんなことが起こるのか。


今、そんな寒くないし(マイナス2度)、雪も降ってないのですが。これから降るのかな。





明日、朝起きたら外を見てみよう。

こんなのん気なことを言ってられない状況になる可能性もありますね。


朝起きたら雪が降っていました。

そして今日は、学期が始まってすぐにも関わらず、朝10時から4時まで授業。科目名は「The Learning Organization」。学習する組織。


授業の説明。From HP。

This course describes theory and practice in creating learning organizations. In-depth attention is given to action science as a framework for organizational learning. Readings and case studies provide insight into learning at individual, group, and organizational levels. ORLD 5055 or its equivalent is a prerequisite.


テキストはこの2冊。

Developing a Learning Culture in Nonprofit Orga.../Sage Publications, Inc
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Learn or Die: Using Science to Build a Leading-.../Columbia Univ Pr

¥3,838
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この授業を受講した理由の一つに、もう少しknowlege sharing, knowledge transferについて学びたいというのがありました。「学習する組織」や「組織学習」でキーとなるトピックがこれらKnowledge sharingやKnowledge Transferです。

既に昨年春学期のResearch on Organizational Leanringというコースで組織学習に関しては学んでいます。一番しんどかったけど、学びが大きかったコースの一つ。(参考:2014年1月29日 初回授業がすべて終了

そして、先学期受講したAdult Learning and Education: Theory and PracticeでのFinal Paperはknowledge sharing系を扱いました。企業において、どのようにrich learning environmentを作り出すのか?どのようにInformal Learningを促進させるのか?というテーマ。(参考:2014年12月18日 ペーパーあと2つ


元々、産学連携(Academia-Industry Collaboration)というInter-organizational learningに関して興味があるというのがあって、組織学習を学ぶことが自然と多くなります。

たぶん、卒業論文もその分野になるのかなと思っています。

学校と企業が協力して効果的な人材育成を行っていくには何が必要なのか。まだまだテーマがざっくりとしすぎてますね。



早いもので、次回授業ではもう最終授業に提出するペーパーのトピックを決めないといけないそう。はやいよね。


Research on Organizational Learningの教授に、ペーパーのトピックを少し相談してみよう。

以前から、卒業論文のテーマ設定について相談したいと思っていたところでした。教授に成長している姿を見せたいんだけど…無理だな。どうせ突っ込まれまくるのが目に見えてる。苦笑。


ペーパーって、構想段階でクオリティがほぼ決まってしまうと思っています。なので、今の段階でしっかり考えておくことが大事。

どこに出しても恥ずかしくないレベルにしよう。


がんばりますー。