14日の新興市場&明日のIPO | 新聞記者の本音

14日の新興市場&明日のIPO

14日の新興市場は

JASDAQ平均   2133.74円(前日比▼27円

マザーズ指数    1008.84ポイント(前日比▼31.68

ヘラクレス指数   1649.55ポイント(前日比▼59.40

でした。


日経平均急落の影響が新興市場にも波及。JASDAQ平均は続落、J-Stock Indexは3日続落。楽天、Eトレードなど主力株は軒並み安でした。この中で、フルヤ金属が5連騰、イリソ電子、助川電気などがしっかり。マザーズ指数は5日の安値に急接近。ヘラクレス指数は昨年来安値を更新。ダヴィンチは子会社の業務停止命令が嫌気されて大幅安。GCAが大幅安。C4Tは再びストップ安。一方、中間業績を増額修正したIDUが反発。FCMは頑強推移でした。


今日のIPO2社は、通信エンジニアリング企業のネクストジェンが好人気で、公募価格17万円に対し初値33万円。その後は、ストップ高まで買われる場面もあっって、この日の終値は35万4000円。一方、産業用電子機器メーカーのコンテックは、ウリ気配で始まって、公募価格2400円を3%下回る初値2320円。その後は公募価格付近でもみ合い、初日の出来高は公募・売り出し株数103万5000株に対して117万株でした。


明日は大量4銘柄のIPOがあります。それぞれ、身分照会しときます。


エーアイテイーは国際海上貨物を扱う複合一貫輸送業者。

12万円(1株、PER10倍)で、公募2940株、売出2010株。業績は対中、対アジアの輸出入活発化で拡大中。VC(ベンチャーキャピタル)保有株も無く、需給は良好なようです。


ジーダットは電子系CADソフトウエアメーカー。
15万円(1株、PER16倍)で、公募3330株、売出なしです。全研究開発費を費用計上していて、会計面はすっきり。ロックアップ未契約でも、上場前株主の大半は事業戦略上からの株主で需給逼迫しています。


秀文社は埼玉地盤の学習塾。

価格1万2000円(10株、PER9倍)で、公募2万株、売出1万5000株。VC保有株はゼロ。発行済み株式4分の1にロックアップがあり需給は悪くないようですが、成長性の割りに配当性向2.7%は低すぎます。上場後に、どこからか大幅増配を迫る声があってもいいぐらい。


ミマキエンジニアリングは業務用広幅プリンターメーカー。

価格49万円(1株、PER15倍)で、公募4000株、売出株数なし。広告パネルの大型化やロゴなどの複雑化、多色化などによりサイングラフィックス市場向けは拡大中。ストックオプションなし。VCの保有株数(1770株)には、すべてロックアップがかかっています。


注目度、知名度ではどれもいまいち。人気分散の可能性は?とりあえず買い板の厚いヤツに乗れと言った、IPOの鉄則が生きるといった感じでしょうか?