21日の新興大引けデ-タ | 新聞記者の本音

21日の新興大引けデ-タ

21日の大引けは

JASDAQ平均   2124.06円 (前日比▼0.35

マザーズ指数   1139.67ポイント(前日比▼7.64

ヘラクレス指数   1847.26゚イント(前日比△1.54

でした。


 JASDAQ平均は小反落というか小動きというか…。鉄色に染まった東証1部の大型株にパワーを全部持っていかれた感じです。楽天は6万円台に突っかける場面もありましたが、結局、安く引けました。イー・トレード、インデックスはともに反落し、テレウェイヴも急落。ADMはストップ安。半面、共和工業所(コマツ向け部品メーカー)が年初来高値。ほか2市場では、サイバーCOMが再び安値を切ってきたほか、ダヴィンチが売られました。一方、USENは大幅続伸し、ネットエイジは3カ月ぶりに100万円回復。ACCESSは13日ぶり反発。上場2日目のソースネクストは一時ストップ高で初値を奪回。


こんななか、21日のIPO2銘柄は軽量感を手掛かりに好人気。パイプドビッツは公募価格21万円に対して寄り付きからカイ気配切り上げの展開。公募・売り出し2300株の軽量感を手掛かりに、後場も大量の買い注文は収まらず、上場初日は43万円カイ気配で取引を終えました。『燻製編集長のご指摘、社名の由来は「(<<パイプド(PIPED)=繋がれた>><<ビッツ(BITS)=情報素子>>)を意味し、当社の経営理念にうたわれている「明日の豊かな情報生活に貢献する」企業のイメージを表現しております」とのこと。独語ではなく…、英語でした。一昔前だったら、「敵勢語」として断罪されています。


 さて、東京一番フーズは公募29万円、公開株数2800株の小型案件で買い注文が殺到、59万円カイ気配で初値形成を2日目以降に持ち越しました。 


明日はIPOが3社。JBイレブン(3066・名セ・百株)と、WDI(3068・JQ・百株)と、セントラル総合開発(3238・2部・1000株)です。


JBイレブンはラーメン専門店「一刻魁堂」と中華のファミリーレストラン「中華食堂」の2業態が主力の外食企業。公募1260円。公募25万株、売出10万株。当面ストックオプションの行使もないようですが、繰越損失があり税負担なく、実質的なPERに割安感はありません。


WDIも、「ハードロックカフェ」や「カプリチョーザ」を運営する外食。公募価格1050円で、公募80万株、売出100万株。需給不安は少ないようですが、初値高騰は期待しにくいMM銘柄。状況次第で、その後の参戦でも遅くはないと思います。


セントラル総合開発はマンションデベロッパー。公募価格1350円で、公募100万株、売出140万株。今期減益予想、1000株単位、2部案件とIPOのは常高騰シナリオとは遠く離れたところにいます。もともと五洋建設の子会社で、上場に伴う売り出しによって現オーナーの手も離れるもよう。五洋から株を引き受けた金融機関が、一番儲かる?