記者倫理が問われる
記事捏造(ねつぞう)は、新聞業界の汚点。
18日、神戸市で開催された第58回新聞大会で朝日新聞の記事捏造問題が議題に上がったそうだ。
記事の捏造はもってのほかだ。
いい記事を書きたい。世間を「あっ!」と驚かすような記事が書きたい。
僕も記者の端くれ。その気持ちはわからないでもない。が・・・、嘘は駄目でしょ。
JR西日本の列車事故の際も、とある新聞記者の企業側に接する態度の悪さが問題になった。
世間からは「記者が特権階級いると勘違いしている」だとか罵られていた。
新聞社の記者だからといって別に偉くもないし、
会社から給料をもらっているただのサラリーマン。
新聞記者という名刺がなければ「ただの人」やん。
会社に取材へ行くのは、その会社の事がわからないから行くだけ。
企業のことは、企業で働く人が一番よく知っている。
正直、わからないから教えてもらいに行く。僕がわかるまで教えてもらう。
聞いた話だけを文章にまとめる。私情は挿まない。それが自分に与えられた仕事。
飲み込みの悪い自分が企業の話を理解出来たなら、きっと一般読者にも分かってもらえる。
僕は思う。「新聞記者こそ、馬鹿であれ」。