どうなる三洋電機!? | 新聞記者の本音

どうなる三洋電機!?

今日、三洋電機(6764)に呼ばれ、大阪守口市にある本社に行ってきた。

サンヨー・エボリューションプロジェクトと称した再建方針の記者発表だ。


昨年の中越地震で、半導体の主力工場がダメージを受け、

大きく業績が落ち込んだ三洋電機。

業績低迷は、地震以外にも様々な要因が考えられるが、痛手には変わりない。


再建を図るため今年7月、会長に野中ともよ氏、社長に井植敏雅氏が就任。

「地球に喜ばれる会社」を目指し、意気揚々に出航した。

会見上の野中氏は、元キャスターらしく毅然とした態度で雄弁。そして説得力がある。

つい、自分のノートにメモするのも忘れ、聞き入ってしまったことを思い出す。


しかし、現実は甘くなかった。

販売不振などが原因で、今3月期連結最終赤字は、当初見込みの920億円から1400億円に悪化する。

経営のスリム化を図るため、今後3年間で1万4000人のリストラ計画を、来年1月末までに前倒した(1万人の削除)。


「創業者である井植一族を守るため、人柱に祭り上げられた・・・」

「リストラが終了すれば解任・・・。悪材料を一手に引き受け、悪者は野中氏・・・」

市場関係者が騒ぎ出す・・・。

少しかわいそうに思えてきた・・・。