北九州市のアクティブシニア向け生活情報誌“さくら” 3月・4月号の「北九州歴史文化遺産」の特集に城野遺跡と私たちの活動を載せていただきました!

 

とても丁寧な取材で、城野遺跡のすごさや魅力がわかりやすく、私たちの活動につても触れていただき、感謝です!

 

城野遺跡とすぐ近くにある重留遺跡、重住遺跡の遺跡群は、邪馬台国時代(1800年前)のクニ「聞国(企救国)」の中心的集落(首都)と言われており、日本考古学協会も認める日本屈指の弥生遺跡です。

 

私たちも学習会や講演会、署名活動を通して城野遺跡のことを広めていますが、まだまだ市民の多くは城野遺跡の存在もそこに刻まれた貴重な歴史も知らないままです。やはり、貴重な遺跡は、現地を保存し、遺跡公園(史跡)として整備活用され、広報されることなしには市内外にしっかりと広めることはできません。

 

北九州市には、城野遺跡と周辺の遺跡以外にも、数多くの重要な弥生遺跡が発見されていますが、そのほとんどが開発により現地は壊され、市内には本格的に遺跡公園は一つもありません。

 

現在、市は城野遺跡「西エリア」にある方形周溝墓+αの“遺跡広場”を計画していますが、これでは狭すぎて十分に活用できず、周りの開発次第では全く目立ちません!

 

せめて城野遺跡「西エリア」全域を、九州最大規模の方形周溝墓を生かした「人々が集い、学び、歴史体験できる本格的な遺跡公園」として整備し、学校教育や憩いの場、イベント開催などにも活用され、その貴重な歴史が後世に語り継がれる場になればと切に願っています。

 

生活情報誌“さくら”のスタッフのみなさま、ありがとうございました。心より感謝いたします。下記に添付しますので、ぜひご覧ください。

 

 

 
 
 
 
 
●私たちが北橋市長や市議会に提案している、城野遺跡「西エリア」全域の遺跡公園案です。これをたたき台に、市民に親しまれる遺跡公園を実現し、市民の宝として守り、後世に語り継ぎたいですね。
 
 
●北九州市は、専門家や市民の要望に全く耳を傾けず、土地所有会社が無償譲渡する方形周溝墓+αの下記斜線部分の小さな「遺跡広場」にしようとしています(下記参照)。なお、「東エリア」(中央道路の右側)は、市が土地取得に努力せず、今、スーパーマーケット建築工事がすすんでいます。せめて、九州2例目の玉作り工房が出土した竪穴住居(H16 5m×5m)の現地保存を土地所有者と協議するよう繰り返し要望しましたが、「方形周溝墓部分を無償譲渡され、これ以上求めるつもりはない」と最後まで動かず、壊されたようです。高度な技術をもつ”ものづくりの街”の始まりであり、権力者がいた貴重な証しなのに・・・。学術上も重大な損失です。