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2012年の夏。ミニバイクの耐久レースで数百周?鍛えて、弾き飛ばされたあと、筑波選手権併催の耐久レースに出場。ノーマル250クラス。1週間前に簡単な作戦会議。リアフェンダーとウインカーが付いてないだけのマシーン。外観だけで身体預けるか判断。整備はキッチリ。俺は一体どこを見てるんだ?その日限りのレース。オーナー究極の合理性。頭の回転は自分の倍は速い。お前がマシーンのポテンシャル、引き出すんだろ?みたいな考えだったかは分からないが、やんわり、そんな感じ。人間をマシーンに合わせるやり方。1990年の8耐でGPライダーが前日マシーン初乗りで優勝とか痺れる。その日のマシーンは初めて乗ったが、別の同じ車種のマシーンは何度かレースで乗らせてもらっていた。別マシーンは、ひとつ上の順位で完走した。
選手権のレギュラーレースが終わってからスタート。ミニバイクの耐久レースと比べるとコースはクリアー。全周回レコードライン。路面には書いてないけど。腕試し。気力、体力、判断力、集中力、マシーン適応力、危険察知力などなど、ひと言で言えば…家帰還力???真の実力が分かる。出走23台。決勝10位。マシーンオーナーと2人で114周。会心のレース。えっ?舞台は選手権。関東10位。自分の中ではフルノーマルクラス1位。物は考えよう。50周、淡々と、このマシーンのベストタイム付近を刻んで、地味にすげえ地点に到達した。