TZR250、3MA。色々検討用の2号車。リアホイールのスペーサーを作ったついでに、社外ステムナットを付けるためのスペーサー製作。何のために?
純正のステアリングステムナット。クロムメッキのスチール製。色々な車種に使われている。完成度が高く、信頼性あり。替えなくてよい。
ナット、取り外し。トップブリッジのナット座面は切削されて、凹んでいる。社外ナットのフランジ径が、座面径より大きいから、締め付けると、磨いた上面に、丸く跡が付いてしまう。それと、切削された部分が、空間になって、締結の面圧に不安がある。よく見ると、上面と座面は平行ではなく、トップブリッジ上面は締結に向かない。使えない。使ったらダメだった。
RZVは、座面が、トップブリッジ上面に凸で、問題なし。このマシンは、こう言う所の設計が良い。でも、付けるのは、やめた。ヤレ感が合わず、強度もスチールがよい。
スペーサー、取り付け。置いただけ。始めは板厚1mmで作って、空間を埋める高さが足りず、1.5mmで作り直し。1.5mmでも高さギリギリで、始めに作った1mmを追加。気が向いたら3mmで作り直そう。トップブリッジ上面を磨くと眩しいと言われそうだが、その時はその時で、スプレーでプシュっと。放っておけば、すぐ、くすむし、滅多に不具合は起きない。のっぺりしていて、何かしたくなる平面。カーボン柄のシールでも貼ろうかと思う。
取り付け。社外ステムナット、アルマイトメッキのアルミ製。軽い。品質も良好。アルマイトの発色がイメージと違った。外形がひと回り大きいのと、色の選択を間違えたのとで、主張が強い。浮いて見えるとも言う。黒がよかったな…。黒く塗ってしまえばいいか???そのうち見慣れるさ。
イメージ通り。ナットの軽量化分をスペーサーが相殺してしまう。レーシング的には、不合格。ストリート的には、良しとしよう。