質問
風水師の間違った鑑定は見た事はありますか その３
回答
１ 以下の図に書きますが、ある飲食店の主人が風水師に売上増しを依頼したら「主人の生気の方角に建てますと良い」と鑑定したので、その人の生気の方角の南西に建てましたそうです。しかし、売り上げが５年経っても上向かないと書いてありました。以下にその問題点を上げます。
２ 生気の方角に建てますと良いという考え自体が間違いです。また、その店が自宅兼用の場合は、高齢の主人が亡くなる事もあります。それほど家を扱う事は危険を伴います。
３ 「生気の方角」は八宅風水での判断ですが、私は、この理論自体に無理があると思います。この理論では、その人の本命卦の方角に玄関を置くと良いとされていますが、私の見聞では他の本命卦の人より悪くなります。また、この理論では本命卦の違う家族で住むと必ずだれかには凶相の家になってしまいます。
４ 一つの方角を極端に長くすると、その隣の方角は欠けの作用が起きます。つまり南西を伸ばすと南と西の欠けの作用が起きるで凶相となるのです。
５ 家相は、全体のバランスが大事ですが、この風水師はそれに気が付いていません。全体としては極めて歪んだ家となっています。
６ 欠けの多い家で育った子どもは、犯罪を起こすか犯罪に巻き込まれる可能性が高いと言われています。この点でも斜めの一つの方角に家を伸ばすとどうしても欠けを増やすのです。この点でも大凶相の家になっています。
７ 若い頃に欠けの多い家で育った女性と数年仕事をしましたが、上司から嫌われる人でした。その後は会っていませんが、同僚の話では５０歳くらいで独身と聞きました。結婚出来ないから必ず不幸とは言いませんが、子どもも居ないで高齢でも独身という人の人生が良い人生と言う人は少ないと思います。欠けの多い家で育つと運の無い人生となります。私が見た例は、自宅兼用では無い店だと思いますが、この風水師に相談した主人は、明らかに相談する相手を間違ったのです。
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坂本龍馬の様な人の魂は、日本が未曾有の危機となった時に現れた特別な天の遣いでしょう。ですがこのブログを読んでいるあなたは、普通の魂を持って生まれており普通の人生で良いのです。普通の人がするべき事は、「薩長同盟」でも「大政奉還」でもなく、「どうすればこの孫が成功できるか」を考える事です。家相の家は１００年持ちます。それを建てる事を決心した時は急に涙が零れます。家相の家は、「神仏に許された人しか入れない家」なのです。孫が大人になり、あなたの家を継いで結婚して子どもができた頃あなたは他界しています。いつか孫はあなたの位牌に手を合わせて家相の家を建ててもらった事に感謝する日が来ます。それが家相の家です。
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イラスト提供 島曽根ゆか comic＆illust（@shimazone yu）・instagram 写真と動画