仕事場の人間の
私のやっている業務に関する理解は
社長曰く
「だいぶ判ってきている」
とはいうものの、
本質は全然理解されていないことを肌で感じる。
経理事務という仕事は
利益を生む仕事でも、
その会社の本来の業務を補助したり、
ファイリングしたりして、
現場の人間に楽をさせる仕事でもない。
どんなに説明しても、
口先だけで必要だと言っている彼らを見ると
自信を喪失してしまう。
自分自身を不必要な人間だと思いこんでしまう。
そんな時、
相田みつを先生の
『くさびだから
一番大事な
ところへうつ
くさびだから
見えないように
うつ』
出典)角川文庫 日めくり文庫 『ひとりしずか』
を読んでは、自問自答する。
自分は出しゃばりすぎていないのか?
本来の経理事務としての業務はこなせているのか?
答えは出ないけど、
心はすこしだけ楽になる。