殺人を犯す瞬間・・・ | 浄玻瑠の鏡  ~どんなに謝っても許してもらえないけど本当にごめんなさい~

浄玻瑠の鏡  ~どんなに謝っても許してもらえないけど本当にごめんなさい~

私が警察に言えなかったせいで被害にあった関係者に謝りたくってこのブログを始めよう

と思いました。私自身PTSDを発症し私自身の心を黙殺されて苦しんでいます。いつの

日かスライバーになって心から笑える日が訪れる事を夢見ています。

小学校6年生の1学期半ば、

もう、私の心は限界でした。


休憩時間中に、ベランダに出てた時に、

3階下のアスファルトの通路に

突き落とされそうになった事もあります。


もう、クラス替えでクラスは別になっているのに

いつも、私を虐める男の子の内の一人が

いつものように私の頭を殴っていったんだと思います。

その瞬間の詳しい記憶は無くって、

気がついたら、

その男の子の服の襟首を掴んで引っ張って

『こんな奴死んでしまえばいい。

こいつが居なくなればいじめは終わるかもしれない。』

って思いながら、

その男の子の首を締め上げている自分が居ました。


その事に気づけるもう一人の自分が居たから、

気づいた瞬間、

すぐに手を離して、

屋上に走って逃げました。

自分自身が情けなかったから、

自分自身を許せなかったから、

最後まで、自分は自分の味方で居たかったのに

自分で自分を裏切ってしまったから、

涙が溢れてきて止まらなくって、

泣き顔を見られたくないのに、

男の子達は、追いかけてきて

囃し立てて嗤っていました。


屋上のフェンスと、鉄条網が無ければ

あの瞬間、私は発作的に自殺してたと思う。

でも、出来なかった。


自分が許せなくって、死にたかった。


母に

『もし、私が自殺したらどうする?』

って訊いたのも多分この頃・・・

母の答えは

「自殺をすると戸籍謄本に死因が“自殺”って載るから

戸籍が汚れるから、自殺だけは絶対にしないって約束して!!!」

でした。


私に、生きていてほしいって言葉は

たったひとかけらもなかった。


私は、あの瞬間から、生きていたくなどないのに

完遂しなかっただけで、人殺しと同じなのに

自殺する事も許されなかった。


私は、生きる資格などない人間なのに・・・