コロナの関係もあり、
その日は個室だったが次の日から大部屋になった
周りはみんなお年寄りで
割とお元気な方は夕方のお相撲を見て
部屋の仲間と歓声をあげている
しかし殆どは寝たきりでテレビも見る元気が無い
食事の時間だけ起き上がり、
それ以外は天井を見つめて
早くここから出てのんびりと暮らしたいと、、
コロナが緩和され面会は自由になったとは言え
そう願っても、、
家族は多少のおやつを週に一度届けに来る程度
なかなか家に受け入れて貰えないのだ
一人暮らしのお年寄りは、
近くに家族がいるから平気なのと、
元気になってさっさと退院していく
家族と同居は必ずしも幸せとは限らないのか
姥捨山という悲しい逸話を思い出した
ちなみに私は一人暮らしである