シアター・ジョウにて公演される
「ヘンゼルとグレーテルの物語」
ダンボール人形劇場
「森の妖精パルーシュカの大冒険」
の同時上演!
今年最後の本作上演に向けて、美術作品のドキュメンタリーをお届け!!
2回目の本日は…
「ヘンゼルとグレーテルの物語」に登場する…
お菓子の家が出来るまで!
デザイン画はこんな感↑じでした!
躍動感を出すために、上に広がる大きさにしたいな…と思いました。動き出しそうなお家にしたかったのです。これが大変でした…。
建築資材のひとつで、断熱材などに使用される素材。このところの私の演目はこのサンペルカが大活躍しています!
ハムレットのお顔も同じ素材です。
東急ハンズで買えます!w
カッターで削り、紙ヤスリで凹凸を整えます。
着彩はすぐにはできないので、カタチが出来上がったらシンナーとゴムのり(G10ボンドなど)を混ぜたものをコーティングとして塗り込みます。
とはいえ、「毛皮のマリー」の人形で使用している素材のスタイロホームや「オズの魔法使い」で使用しているエサホームなどは、コーティングとしてガーゼなどの貼り込みが必要になります。
発泡スチロール系は軽くて形成もしやすいのですが、丈夫にする…着彩しやすくする…という点においては別な手間が必要となります。
その点において、このサンペルカはかなりありがたい素材!!ほんとお世話になっています。
バランス上、下部がシンプルな方が全体的には良い!と判断。
ロールケーキ部分に使いたかった色合いを煙突に採用!
煙突から溢れるチョコレートは色的に不気味になってしまったのでホワイトクリームにイメージチェンジ!!
デザイン画では良いと思っていたことも、いざ立体となると色々とイメージが変化してゆきました。
マーブルチョコレートはオカダヤで購入したボタンです。ボタンを大量購入…。これもG10ボンドで地道に付けてゆきます。G10ボンドでの接着は根気が必要…。
ボンドを塗ってから乾きかける頃にいざ接着!!これが肝心!!そしてこれがほんと地道…。
お菓子のツヤ出しに木工用ボンドを塗り込みます。塗ったときはもちろん真っ白!!w
その様子を写真撮り忘れた!!
乾くと程良いツヤになります。
私の他の演目では「3びきのこぶた」の狼の鼻先、「セロ弾きのゴーシュ」の動物の目、シンデレラのマッチ棒人形の顔の部分など…あらゆる箇所に、この「木工用ボンドでツヤ出し」を採用しています。ニスよりも絶妙な温かみのあるツヤが出るのです。
公演の度にオペラシティの成城石井でお菓子を購入してますw
舞台用語で言うところの「消えもの」というやつです…汗w
高知のご当地お菓子・ミレービスケット。
アメリカのマシュマロ。
ポッキーなどなど…
本物のお菓子があしらわれたお菓子の家…
子どもの頃からそんな「ヘンゼルとグレーテル」の舞台が観たくて観たくて…
もうこれは自分で演るしかないな!…とw
本物のお菓子を私が食べる瞬間は場内が毎回どよめきます!!
口いっぱいに頬張って、リアルに喋れなくなる感じが好きです。w
ヘンゼルとグレーテルが夢中になって食べている感じがとてもよく出るのです。
子ども達は本当に食べたくなるようで…
「いいな〜」「ぼくも食べたい!」「ちょうだーい」という可愛い声が飛び交います。
子どもの頃から憧れていたお菓子の家…
こうして舞台で表現できて幸せです。
人形や小道具の多いこの2作品の公演…
まだまだ紹介したい人形や美術がいっぱい…
公演までにどこまで更新できるか!!汗
がんばります!!
つづく〜!!















