2017年に運行開始が発表されている一般人の宇宙旅行。
その先行搭乗の抽選に当たり、4分間の無重力を体験してきました!!
「ハムレット」の上演後、アメリカのニューメキシコ州へ!
宇宙旅行専用港・スペースポートアメリカから出発する宇宙への旅。
無重力体験までの片道にかかる時間は、なんとわずか45分程。高度1万5千メートルで母体となる航空機から離され、ロケットエンジンにて一気に宇宙空間へと向かいます。
約2時間の宇宙旅行です。
この2時間のために、現地にて3日間の準備訓練を受けました。レクチャーを受け、他の搭乗者の方々と共に実技訓練…健康診断…諸々…。無事合格となり滞在4日目にいざ搭乗!!
飛び立つ瞬間は心臓がおかしくなるほど緊張しました。
パイロット2名、一般搭乗6名。
搭乗者それぞれが座る椅子の横には窓が設置されており、外の景色は搭乗者全員がよく見れるように設計されています。皆、外の景色に釘付けでした。
窓からの景色…
言葉になりません…
美し過ぎる…
美しいという言葉の更なる上の言葉を創りたくなる…
そして遂に、無重力体験…
あたりまえですが、本当にカラダが浮きます。何が起きているのか一瞬わからなくなります。
そして、無重力にしばしカラダを預けます。なぜだか涙が出てきました。
地上でこれまで抱いてしまっていた苛立つ感情などがどうでも良くなってしまうのです。
そして浮かんだ言葉…
それは…
感謝。
でした。
この美しい宇宙に命を与えられて生きているという奇跡…。
4分間が実際の時間尺以上に長く長く感じました。
そして無重力体験の終盤は、母親のお腹の中で羊水に包まれていたときの記憶が蘇るような不思議な体験をしました。
出国前は「わずか4分のためにアメリカまで行き、3日間の訓練まで受けるなんて…」とか正直思ってしまっていましたが、その戸惑いが恥ずかしくなりました。
わずか4分なんかではありません…。
一生涯忘れることのないあの時間。
時間尺などの概念や感覚が全てなくなってしまうような信じられない体験…。
忘れません。大切にします。
この感動を、これからの創作活動に全力で反映させていきます!!
というわけで、
エイプリルフール2016
フィクションストーリー
お楽しみいただけましたでしょうか??
お馴染みの読者の皆様は流石にお気付きだったかと思いますが、本気で騙されてしまった方、ごめんなさい。騙さたならお楽しみいただけたということでお許しを…。
2014年の東大合格。
2015年の双子の弟との再会。
で、今年どうしようとかなり悩みましたが、宇宙まで行っちゃいました。さて来年は…。
もちろん宇宙には行ってません。宇宙旅行だなんて想像しただけでお腹いっぱいです。写真はスマホの変身アプリで撮影したものです。撮影場所は東京都新宿区西新宿のアトリエです。
一般人の宇宙旅行は実際に申し込むことができます。来年より運行予定なのはほんとの話です。凄い時代になりましたね。興味のある方はこちらのサイトをご覧ください。
それでは、年に1度のエイプリルフール、ハッピーになれる嘘で楽しみましょう!
ぜひ、今年のフィクションストーリーへの感想、お寄せくださいませ。