先日、再演を拝見してきました。

やっぱ凄い…

「ジェーン・エア」

初演よりも更に深まっていました。

特に1幕の観客吸引力が高まっていました。出演者全員が物語の世界観や台詞の心から理解して噛み締めている感じでした。

とにかく舞台が美しい…。

松さんの演技が光る舞台ですが、なんといっても…ジョン・ケアードさん演出力が爆発している舞台ですね。ジョン・ケアードさんは「レ・ミゼラブル」の演出で有名ですが、数年前に上演された「キャンディード」も本当に素晴らしかった…。



そして、この「ジェーン・エア」の日本版は日本人スタッフさんも多数活躍。



松井るみさんの舞台美術が驚愕の美しさ。そして照明の演出が繊細…繊細…とにかく繊細…。息を呑む陰影…。


衣装がとってもエレガント、美しい。松さんの羽織るマントの美しいこと。



人力での舞台転換も多くて、舞台監督さんも大変なことだらけだろうな…。稽古を見学してみたい。



オーケストレーションの美しさはもう語るまでもありません…。


今回は子役の演技も天下一品でした。



これだけ優れたものを東京で拝見できる喜び。あぁ…余韻…。しばらく抜けませんね。



また観たい…。







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