人形劇俳優たいらじょうオフィシャルブログ-111011_092839.jpg

人形劇俳優たいらじょうオフィシャルブログ-111011_093024.jpg

人形劇俳優たいらじょうオフィシャルブログ-111010_174436.jpg

人形劇俳優たいらじょうオフィシャルブログ-111011_100731.jpg

人形劇俳優たいらじょうオフィシャルブログ-111010_174500.jpg


アルカサバ劇場はキャパ約300でとっても可愛く、それでいて重厚感のある素晴らしい劇場でした。大変、歴史のある劇場で、入った瞬間に背筋が伸びる緊張感の走る感覚がありました。


キャパは約300でも、舞台の奥行きは充分に広く、様々な演出が可能となります。



設備もとても充実しており、照明の演出に最も趣向が凝らされたのが初回公演地のアルカサバ劇場でした。



しかしながら、その後の限られた照明の台数の中での創意工夫も、我々舞台人の心をくすぐるファンタジーがあり、それもまた良し!でした!



本番前にウォーミングアップをする私&黒子キャプテン・かおりんこと渡邊かおりちゃんの後ろ姿。そしてアルカサバ劇場客席です。

黒子チームは舞台の仕込みと撤収の際も多くの任務があります。今回の黒子さんの労働量もかなりのものでした…。みんなフラフラでした。



そして、開演前の舞台の様子。舞台の背景となったこの美術。森のざわめきを表現する美術。実はビニールです。半透明のゴミ袋をテープで繋ぎ合わせたものです。こちらも、北九州での滞在期間中に仕入れて作成したものです。舞台の左右に存在するネームロゴと“まんまるジョウくん"のロゴマークも九州仕込み。縫い付け作業は花小金井の人形劇団プークさんにて。生地の仕入れが慣れない博多での作業でしたので苦労しました。舞台向かって左が赤ベース、向かって右が紫ベースのタペストリです。今回のパレスチナ巡回のために作成したスペシャル美術です。




このアルカサバ劇場での初日の一般向け公演からおかげさまで満席でした。


チケット販売公演にも拘わらず凄い快挙!



関係者の皆様、本当にお疲れ様でした!



そして市民の皆様、ありがとうございました!