今夏発表を予定している新作
マックス・ルケード原作
「たいせつなきみ」(いのちのことば社 フォレストブックス刊)
今回の「THEATER JO」プレオープン特別公演では、この「たいせつなきみ」を人形劇による新作としての発表を前に、原作絵本を“読み聞かせ”させていただく…という初の試みに挑戦しています。
読み聞かせの魅力にすっかりハマってしまっています。絵本ってほんと素晴らしいです!
公演の最後にこの読み聞かせをお送りしているのですが、2日目公演で驚くべき現象が…。
前列でパパに抱かれてずっと鑑賞していた2歳の女の子(というより可愛い赤ちゃん)が、この「たいせつなきみ」の読み聞かせのときにお父さんの腕から離れ独立して舞台の際に寄り、真剣に読み聞かせに見入り聞き入りしてくれたのです。そして絶妙なタイミングで笑顔を見せてくれたのです。なんかそれはもう言葉になりません…。感動でした。驚きでした。
前列で見てくれた4歳のお兄ちゃん。彼はスポンジ玉人形がとっても気に入ったようです。上演中は彼の鈴のような笑い声と愉快な独り言が場内に響いていました。「THEATER JO」に響いた子どもの声、記念すべき第1号です。これは一生忘れませんね。心の宝物になりました。
最初の子ども連れご家族記念にスポンジ玉人形をその場で手づくりしてプレゼントしました。
兄弟揃ってとっても喜んでくれました!
「どうやってやるの~?」と聴いてくる彼。少し教えると早速彼ならではのスポンジ玉人形を見せてくれました。普段は人形が苦手なんだとか…。わかるわかる…。こわいよねそりゃ。でも今日はマリーさんやサロメでさえもニコニコしながら見てくれました。お母様もその様子が意外だったようです。良かった~。
彼には玉人形の全ネタを見ていただきたいな~(笑)。
こちらがその2歳の女の子。もうカワイイったらありゃしないですよ。彼女もスポンジ玉人形がすっかり気に入ったようで、新しい遊びを次々と生み出していました。とびきりのスマイルを何度も見せてくれました。また会えるのを楽しみにしています。