風の時代の政治 | 神人一致の癒奏術・響庵

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天王星が双子座に入り「風」が一気に加速し始めた。

教は西風、明日は南風、突然の雷雨から晴天へ・・・・

目まぐるしく動く天候に対応するには『瞬発力』が無ければ、風邪に煽られ、雨に濡れそぼり、風邪をひいてしまうことになる。

 

 

まさに参院選は予測不能の嵐のようであっただろう。

まだ投票日も来ていないが・・・・

 

 

6月も後半になり、そろそろ参院選の話題が取りざたされる中、参政党の神谷代表はマスコミや記者クラブから「国会議員5名以上の要件を満たしていないとテレビや新聞の取材対象とはならない。」というマスメディア側の「約束事」を告げられていた。

多くの人は「またメディアで取り上げてもらえないのか」と思ったことだろう。

 

だがしかし、6月末ごろになり参政党に「5人目」の国会議員が出来ることになり、その情報を受け手一番驚いたのはマスメディアの面々だろう。

そして「5名」という言質をとられてしまっている。

参政党を扱わなくていいために「5名」のラインを引いたことが、メディアにとっては仇となった。

もはや「出さざるを得ない」ことになってしまったのである。

 

6月30日に梅村みずほ議員が正式に参政党の一因になったという記者会見が行われた。

しかし、選挙の公示日は7月4日・・・・

4日後が公示日である。

 

「間に合うのか?」

普通はそうなのだろう。

たった4日で選挙戦に突入できる準備など出来ない・・・・

誰もがそう考えたことだろう。

 

様々な政党があるが、そのほとんどは「個人任せ」というところが多い。

支援者を集めて事務所を構えてあれをしてこれをして・・・

たった4日で揃えられるはずもない。

 

しかし、参政党の強みがそこで発揮される。

比例出馬ということもあるが、あっという間に準備が整ってしまった。

すごいことである。

 

 

他の政党はまるで「寝込みを襲われた」かのような状態である。

桶狭間にいきなり敵の部隊が現れ突入してきた・・・・

そんな恐怖を味わったことだと思う。

 

マスコミも、諸政党も「即座に対応できない」状態で、陣形を整えようにも的確な陣形の取り方がわからない。

わからないまま駆け降りてきた牙に蹂躙されている・・・・

そんな混乱した状況の中で選挙戦は進んで行った。

 

 

あわてているから狙いは定まらず、放った矢は見方を傷つけ、刀を振り回せば自分の足を切ってしまう。

まさに混乱である。

 

混乱した見方の陣内を駆け回る騎馬に対して、狙いを定めようも無くどうすることも出来ない。

 

そんな状態がもうすぐ終わろうとしている。

ほぼほぼ勝敗はけっしてしまい、見方の損害は多大であるのに、敵方の損害はほとんどない。

 

茫然としながらもなんとか堪えているのが精いっぱい・・・・

今はそんな状況だろう。

 

 

 

風の時代である。

しかも双子座に天王星が入った風である。

 

少数で大軍を蹂躙した信長のように『機を見て風に乗った』武者たちは、『油断して機を逃し風に煽られた』武者たちの大群の中を少数で駆け回り、今川義元の首級をあげて凱旋していくのである。

 

 

実際の桶狭間の時の天王星は獅子座であったようだから様相は少し違うだろうが、冥王星は水瓶座・・・・今と同じである。

 

 

水瓶座冥王星時代・・・

信長という「革命児出現」から、家康という「革命の終息」まで、非常に大きな変革期であったことだろう。

 

 

「革命」と言えばフランス革命を思い出すが、あの頃も信長時代と同じように「腐敗」が極限にまで達していた。

フランスでは「キリスト教会」が「聖域」としての権威を振りかざし、信長時代には「比叡山」が「聖域」としての権威を振りかざし、非常に傲慢な施策で国民を苦しめていた。

だからキリスト教会は攻撃され、比叡山は焼き討ちされた。

 

そして現代・・・・

聖域として傲慢の限りをつくしているのは「学会」である。

だからトランプ大統領は大学に対する「焼き討ち」をかけたような行動を起こしている。

「自分たちは聖域である」という驕りからくる様々な行為が、「もはや聖域とは言えない」状況になっているから起こる。

 

宗教の上の聖域であるという奢った学会というある意味宗教的信仰のような「学問による優生思想」の上に成り立つ「聖域」として自らを位置づけ、様々な「学術」というものを捻じ曲げている。

権威を持つために学術を捻じ曲げ、権威に逆らうものは優生順位を下げられ、学者としての地位も名誉も剥ぎ取られてゆく。

 

すでにそのように不腐敗し、権威、権力に奢り始めた聖職者たちに対して、「革命」という星が導く時代の流れの中で、比叡山やキリスト教会のようになってゆくのは自明の理である。

 

 

今は「革命期」のまだ始まりの時期である。

ここから10年、20年、30年をかけて何度も何度も常識が転換してゆく。

 

しかも、かつてない三千年の大転換期である。

生半可な覚悟では乗り越えられないだろう。

 

大難を小難にしたいのなら・・・・・

「風に乗る」ことである。

今日は西風、明日は南風、朝は東風、昼から北風

雷雨と晴天を繰り返す一日・・・

大雨と猛暑が繰り返される日々・・・・

 

そんな目まぐるしい乱世が始まる。

 

風に乗るには「瞬発力」が必要となる。

手に持っているものを「いつでも手放せなければ」風に乗ることは出来ない。

乗り遅れればあっと言う間に取り残される。

そんな時代の始まりである。

 

今回の参院選は如実にその混乱を現わしている。

「手放せないから動けない」

それを目の当たりにしたことだろう。

 

 

今回、嵐を起こした「天の鈿女」は『梅村みずほ議員』だろう。

 

まさに「神懸かり」であったと思う。

 

 


 

 

この嵐のような2週間ほどで、この国が『いかに左傾化していたか』ということが浮き彫りになった。

メディアや知識人と言われる多くの人たちがほぼほぼ『左傾化』しており、そんな人々が『主流』であったという事実があらわになった。

 

風でいろんなものがめくれ上がり、慌てふためく行動の中で、「本性」というものがさらけ出されてしまった。

 

 

さあ、ほんとうに乱世が始まる・・・・

混沌(カオス)が現出する「次元上昇」の具現化の始まりである。