『大楠公 最後の御言』 《癒奏術・風の章》 | 生命の「ゆらぎ」を癒す ~神人一致の癒奏術・Yuragi Therapy

生命の「ゆらぎ」を癒す ~神人一致の癒奏術・Yuragi Therapy

ボディセラピスト、ヒーラー、アロマブレンダーとして目指すヒューマンセラピーメソッド。
それが癒奏術・Yuragi Therapyです。
そして新たに備わった【龍を授ける】力で、多くの人を幸せに導きたいと思います。

 

 

 

 

非理法権天 どこ吹く風と 権に慄き 法に遊ばれ 理(ことわり)曲げて 非道沸き立つ

愚かなるかな人々よ 天を忘れた人々よ

 

自分探しに明け暮れて 自分探しの旅のついでに 神に祈りてみたとてや

天を忘れた思いには 祈り意乗らず届かぬに

 

 

 

この世は神世の写しなる 現世(写し世)であること忘れ 神に手間をかけさせたれば それが写りてくるだけぞ

「救うものが救われる」 どうして「天」を救わぬぞ 写し世であるこの世を見れば 神世の事情も手に取るごとし

救われたくば 救い行け この世の響きをあの世に返し 神々糺す御魂を持ちて 祈り意乗らば神救う

 

権に負けたる神々の 力となるは神の御子 人(霊留)の御魂の響きが力 祷(いの)り意乗らせ神々救え

 

 

非理法権天履き違え 天に任せる投げ槍は 天の神々貫いて 天の戦は負け戦

 

 

神世の写しがこの世なる 然れど時の流れは違う 終われど終わらぬ神世の時は この世の先取りしているだけぞ

時の流れの現われは あの世とこの世で同じに非ず この世の時で測りたところで あの世の時は測れぬぞ

まして神世の時の流れは 現世のように一本に非ず 縦横斜めに変転し 過去も未来も無きもののよう

一本調子に進んでいると 思い込んでいるだけで 現世の時も変転万化 変わりゆくのは過去も同じぞ

 

 

過去と未来の自分の御魂 同じ神世の時の瀬に立ち 同時に変わりゆく魂は やがて鋼と練られゆく

同じ性(さが)持ち共鳴し合い 今の怠惰は過去未来 自分の怠惰と写りゆく 時の螺旋の仕組みゆえ

時の流れは複雑ぞ 機織りの如く無数に交わる その交わりの縺れを解く それが業(カルマ)の解きなる

 

 

おのれ曲げるは過去未来 自分を曲げることと知れ 自分の怠惰は過去未来 自分の怠惰になると知れ

 

業(カルマ)解くは今の生 過去であれど未来であれど その場に居るときにしか解けぬ どこの生で解くかの差

過去の生も未来の生も 常に「今生」なるを知り 「今生」でしか解けぬ縺れ 解かねば柱は正されぬ

 

 

おのれの歪みはおのれの神の 歪みであるも同じこと 歪み糺せと神に祈れど 歪んだ神では糺せぬ道理

おのれの歪みをおのれで糺す その時神もおのれで糺す 同じ縦糸なのであるから それが道理というものぞ

過去生 今生 未来生 螺旋に伸びた横糸に 縦糸通せば過去未来 結びとなるが道理なり

 

 

 

神の戦は終わっているが それは縦糸の遥か上 途中の糸は未だに縺れ ゆえに戦は続きおる

ゆえに救えと言うておる 神を救うはおのれを救う おのれを救うは過去と未来で 今今を生きるおのれを救う

 

非理法権天 履き違えずに 天を救いて権を救わば 法は救われ 理は整いて 非道はやがて消えてゆく

それが出来るは「今」だけぞ 過去も未来も今だけぞ

 

 

 

 

 

湯船にクスノキのオイルを垂らして浸かっていたら、言霊が降りてきてしまった・・・

「これで最後にしてくれ」

と言い言霊を受け取ったら、思いのほかたくさん語って来た。