大地は無尽の蔵なり
すべての生命を育む蔵なり
天からの光
天からの雨
天からの風を受けて
天と和合し生命を生み出す
大地は陰
天は陽
天の陽を受容して
天地陰陽和合する
和合することで
生命を生み出す
人の地
それは智なり
自我と真我が和合するところ
空が生まれ
人の空の裏側に
無尽の智慧あり
虚空の闇に光りあり
それが天地陰陽始まりの光
その光に無尽の智慧あり
その智慧の光がある闇
それが智の地
人の地は無尽の智慧の蔵なり
自我と真我の和合するところ
空が生まれ
人と人が和合するところ
空に受容する
受容した無常の有を
無尽の智慧が感応する
人の陰陽が和合して
恵みが生まれる
地は無尽の智なり
智の恵みを生み出す空の心
それが地蔵(じぞう)の心
それが地の理(ことわり)
ありのままを受容する心
それが千変万化に変転する無常に恵みをもたらす
恵みをもたらす和合
それが地なり
癒しを奏でるために Vol.2 『知る』こと 《癒奏術・地の理(ことわり)》