陰陽(火水)の働き | 神人一致の癒奏術・響庵

神人一致の癒奏術・響庵

ホリスティックセラピスト、ヒーラー、アロマブレンダー、メディカルハーブ、薬膳・漢方等々、様々な「癒し」を奏でる『ヒューマンセラピーメソッド』
それが【癒奏術】です。

ホームページ
https://yhibikian.wixsite.com/akuh





先日、こんな情報に出会った。


【Netflix】という会社が『働かない従業員を解雇したところ、業績が格段に上がった』というもの。

全体の2割の「働かないもの」を解雇したことで、余計な足枷が無くなったとも言っていた。


これを聞いたとき正直気分が悪くなった。




見える部分の働き・・・

それは【陰】の働きの部分である。

【陰】の働きは【水】の働きであり、人で言うところの【身】の働き。

それは単に『合理性』の追求である。

しかし、世界は【陰】だけでは回らない。

【陰】と【陽】が調和し巡るからこそ回るのである。


であるが、【陰】の働きばかりを尊び、【陽】の働きをないがしろにしてきたから、世界は【闇】に包まれたのである。




【陽】の働きは【火】の働き。

人で言えば【霊(ひ)】の働きである。

太古の人はそれをよく知っていた。

しかし、いつしか人は近目になり【陽】の働きを見なくなった。



【太陽神】を掲げていながら見上げるは【陰】ばかり。

長い長い【月夜】が続き、その月さえも人の心の曇りで陰(かげ)り、闇夜となってしまった。




穢れを知らぬ人たちがいる。

障害を患っていたり、心を痛めていたりして、【身】の働きに貢献しにくい。

だが彼ら彼女らは【火】の働きでもって社会に、世界に貢献している。

その純粋で曲がらない心に灯る【火】が、闇夜の曇りを払いのける【火】となっている。

その【火】が【霊(ひ)】の穢れを浄化している。

【身】に囚われず情けの【水】に溺れぬその水晶玉の心は、真っすぐ神を降ろす【宮】となり、人々の汚れを洗い流してゆく。

誰にも気づかれることなく・・・

自分さえ気づくことなく・・・・・・・




「役立たず」と蔑まれようと、その心には光がある。

周りに溶け込み情に流されようとしても、光が強くて溶け込めず流されず・・・・

だから苦しい。

その苦しさの中で水晶玉の心は、不浄を祓い清めている。


報われない働き・・・・

だから世界は【闇】に包まれ、過去に恥じを残し未来に恐れを抱かねばならぬ。


【太陽】を失いし世界

【身】ばかり尊び【水】ばかり欲する【陰】の世界のどこに【太陽神】がいるというのか?




苦しみを持ち生まれ来るという【役】に立つため生まれてきた。

そして水晶玉の心で浄化するという【役】を生きる。

その【お蔭】に感謝せず【身】ばかり尊べば【闇】を生む。


目が開いていながら何も見えていないのと同じである。




やがて夜が明ける。

黎明の暗がりから朝陽が昇る。

その時、太陽が何であるか気づくだろう。



【天照皇大神】を隠した【闇の世】は終わりを告げる。

【陽】を軽んじた【陰の世】は終わりを告げる。




陰陽調和の世界は

ありのままを謳歌する世界

生まれ来た生命そのままが【役】

ありのまま、自分のまま生きることがそのまま【役立つ】世界である

【役立たず】などありはせぬ

【働かぬ】者などおりはせぬ

【役】の違い

【働き】の違いをしかと知り

和して生きるが大和心

大和心無くば「グレン」である