久しぶりに霊能姉妹の妹さんのセラピーです。
以前の施術からもう3ヶ月も経つのか・・・と感慨深いものがあります。
『白龍を迎えに行きま~す』
と数日前に連絡してきたのですが、そんなにうまいこと龍が行くわけでもないのに・・・・
そう考えていると、なぜか【白龍】が現れた(笑)
「何しに出て来た?もしかしていくつもりなのかな?」
彼女ならそれもあり得るなぁ・・・とも思いました。
当日
いつもなら彼女の身体に触れた途端、目の前に光が現れて【龍】たちが舞い始めるのですが・・・
今日は何故か真っ暗・・・
何も起こらない
「あれ?」
『何も見えないね~』
二人して不思議に思っていました。
それにしても身体がコリコリ
『忙しかったから』
アロマセラピストの彼女も同じく【施術】をする方です。
そして施術を進めていると、眉間のあたりがムズムズしてくる。
「ん?何かいるのかな?」
しかし陰陽師は出てきません。
それでもなにやら手から伝わってきて、眉間へとムズムズが伝播してきます。
すると突然彼女が
『背中に何かが乗ってる!トントンして歩いてる感じ・・・』
言われて背中を見てみると・・・
何やら小さな気配が・・・
動いてる・・・・・(-_-;
その直後、頭の中に【妖精】の映像が飛び込んできました。
「あ~~~、なるほど。」
10月の末ごろに名古屋への出張で【龍のセラピー】をした際に、あるお一人の男性の方に【妖精】が沢山ついていました。
【妖精】のような存在を見たのはその時が初めてで、きれいな色とりどりの光が彼の周りをチラチラと飛び回っていました。
その飛び交う光たちを見ていると、やがて脳裡にきれいな森に飛び交う妖精たちが映りました。
「たぶん、妖精を一人?名古屋から連れて帰ってきてしまったのかも・・・」
今月に入ってから時折自宅の神棚のあたりでチョロチョロと気配が動いていました。
しかし、今月は多くの魑魅魍魎が群がってきていたこともあり、それらと一緒くたに考えていましたが、よくよく考えてみると神棚に『避難』をしていたのかもしれませんね。
神棚だけあって安全地帯なのかもしれません。
『妖精なんだ。コロボックルみたいな?』
彼女の脳裡に出てきたのは『コロボックル』のような妖精(笑)
『ティンカーベルのほうがいい』
と言いながらも脳裏には『コロボックル』しか出てこないようでした(笑)
「もしかしたら【小さいおじさん】かもしれないですけど(笑)」
そして、施術を進めて今度は右腕を触り始めると・・・・
頭の中に『不動明王神呪』が出てきました。
【陰陽師】の発動です。
「やっぱり何かいましたか・・・」
右腕にビッチリと詰まっている感じです。
そして【妖精】が背中を歩いていたのが気になって、再び背中に触れてみると・・・
【何か】がいるのがわかります。
再び『不動明王神呪』を頭の中で唱えながら、背中を触れていくと
『なんか火花がバチバチしてるのが見える』と彼女が言います。
不動明王が【火炎の剣(迦楼羅剣)】で追っているのがわかるようです。
背中に【九字】を書いていくと、手が背中から首の方へ勝手に動きます。
『あ、そこ!なんでわかるの?』
【違和感】を感じている個所がどんどん移動(逃げる)するのですが、それを的確に手で押さえているようです。
ようです・・・というのは私自身【無意識】に手が動いているからです。
見えてはいません(^^;
それでも何故か解っている・・・
我ながら不思議です。
そして背中を終えて再び右手側へ戻る。
すると今度は【毘沙門天神呪】が始まり【毘沙門天】の登場です。
そして右手を動かすたびに
『そう、そこ!』
彼女が言います。
毘沙門天が逃げ回っている黒い影を追いかけ追いつめています。
逃げ回る【影】は再び背中の方へ戻ろうとしますが、左手で毘沙門天が制します。
そして右手の中指から【影】を抜き取る・・・・
すると
『頭まで引っ張られてるみたい・・・』
しばらくして抜き取り終えたのち、最後に【千手観音神呪】
【千手観音】の千の手ですくい上げて【上】へと連れて行ってもらいます。
ようやく【影】のような靄(もや)が晴れて、うっすらと光が見えてきます。
「黄色?いや・・・」
『黄土色っぽい感じ』と彼女が言います。
「・・・・どうやら金龍のようですね。」
前回の時に彼女のもとへ行った【金龍】
影に覆われていたためか少し色がくすんで見えたようです。
やがてはっきりとした金色の光が現れ、ちゃんと【金龍】が姿を現してきました。
が・・・・・・
「相変わらず寝てますねぇ(笑)」
彼女の【龍】はいつも眠そうな顔をしています。
起こしてもめんどくさそうに半目を開くだけ・・・
ためしに【八代竜王】を真言で呼んでみました。
神々しい光が現れたのですが・・・・
やはり半目を開くだけ(笑)
なかなかのツワモノです。
ちなみに【龍】は宿主・・・というか飼い主に性格が似てきます。
結局、【白龍】はこの時現れませんでしたが、どうやら【妖精】が彼女を気に入ったようです。
魑魅魍魎から避難しなければならない私の家より、ちゃんと気付いてくれて遊んでくれそうな彼女の方が【妖精コロボックル】も楽しいでしょう(笑)
ーーーーー
そして、彼女の「お姉さんはその後元気にしていますか?」と聞くと
『実は、姉が以前から手荒れがひどくて困っていたんです。それで姉が「もしかしたら龍が治せるんじゃないか?」と考えて、【緑の龍】がメンソールの液体になって器に入っているのを想像して、その器に手を入れる想像をしてたんです。【龍】が治してくれると思いながら・・・・そしたらほんとに治ったんです!』
「え?マジですか!? 龍をそんな使い方が出来るのか!」
正直驚きました。
まさか【龍】を化学的(メンソールの液体)に変化させる・・・なんていう想像が出来ることがまず凄い!
しかも「治った」とは・・・・
そういえば、以前セラピーでお会いした時、手肌が弱いからと言って手袋をしていたのを思い出しました。
霊能姉妹、恐るべし・・・
まるで漫画のようなファンタジーなお話です。
信じるか信じないかはご自由です。
霊能姉妹と神々の競演 ~次元上昇する【Yuragi桜傾・龍の章】