『味方が欲しいだけなんだよ。たった一人でもいいから・・・。居場所が欲しいだけなんだよ、安心できるならどんな場所でもいいから・・・。』
春分からの強烈なエネルギーが心身に働きかける中、そろそろ水星が逆行から順行へ戻る。
そして、土星と冥王星がそろそろ逆行を始めるため、ブレーキを踏んでいる。
最も軽い水星と、重く巨大な土星、そして最も深い場所にある冥王星がこの時期クロスするようにブレーキを踏んでいるため、強烈なエネルギーが攪拌されて、心の深層部分までも攪拌している。
その影響で身体と魂が引きはがされるような感覚が、ハート(心)の中でずっと起こっている。
新世界への期待に膨らむ魂と、未知の世界を恐れる潜在意識が、心の中に嵐を起こして『最後の思い』を浮かび上がらせて『言葉』となる。
恐れから起こる痛み、憎しみ、妬み、裏切り、悲しみ、怒り・・・・・
そんなものに取り囲まれて、人は孤独の檻に閉じ込められる。
つながりを断たれ、信頼を断たれ、喜びを取り上げられ、優しさを踏みにじられ・・・
身動きも取れず一人うずくまる。
『安心』ではなく『安全』をとることを余儀なくされ、『安全』を確保してようやく『安心感』を得る。
だがその『安心感』は決して『安らぎ』ではない。
とげとげしい縦と鎧に守られた、まるで砦のような『安全』を得るための冷たい場所となる。
『安らぎ』は暖かく優しい『和らぎ』の中にあってこそ『安らか』な心となれる。
恐れに取り囲まれた砦ではなく、人とのつながりのある暖かな『居場所』、そして優しい『味方』・・・
人はそれを守るためならいくらでも強くなれる。
どんな恐れにも立ち向かえる。
新しい世界には、そんな恐れは必要ないもの。
だから浄化する。
孤独に閉じ込める『檻』となる恐れを、残らず大浄化する。
つながりを断ち、痛みを与える『恐れ』を根こそぎ祓いのける。
それが世界を癒す道
間もなく牡羊座で新月が起こります。
それが始まりの時
最後の言葉は
そのまま『始まりの言葉』となる