アロマトリートメントとゆらぎの整体技融合の有用性 | 神人一致の癒奏術・響庵

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先日の嵐のような強風と雨の日から、花粉が一気に飛散し出しています。

そのため、「むくみ」を訴える方、特に女性のリンパの「詰まり」が顕著に現れています。

また、満月の影響もあって、「むくみ」の症状を後押ししていましたから猶更です。

身体のだるさ、重さ、詰まり感を訴える人がここ最近急激に増えています。

そのため、アロマトリートメントやリンパマッサージをする人が急増していますね。

 

 

リンパを流すには普通のマッサージや整体より、圧倒的にアロマトリートメントやリンパマッサージのほうが有効です。

滞留したリンパ液を流し、渋滞を起こして腫れあがったリンパ節を流し、リンパ管からあふれ出して筋肉細胞へと散ったリンパ液をリンパ管に戻すのは、やはりアロマトリートメント、リンパマッサージのほうが優れています。

 

ただ、もう一歩先のことを考えるなら、再びリンパが滞留しないように身体を整えたいところです。

その部分はやはり整体技、気・経絡の技が勝ります。

 

 

 

 

リンパが滞留するには当然理由があります。

運動不足や食生活などはご本人に委ねるしかありませんが、身体のコリや歪みの問題で滞留が始まる場合も多いです。

また、ストレスなどによる精神的な問題の場合も多々あります。

 

心と身体は常に連動しています。

どちらが先か後かは問題ではなく、心が滞留すれば身体も滞留し、身体が滞留すれば心も滞留する。

常に連動しています。

 

 

 

昔の人は「襷(たすき)掛け」などをして、常に「身体のねじれ」を未然に防いでいましたが、現代ではそうはいきません。

特にパソコン仕事をしている人は、99%の方が「腕のねじれ」による肩こりを起こしています。

肩、肘、手首とねじれの連鎖を起こしており、ひどい人は指の第一関節まで「コリ」を起こしています。

この症状が首や鎖骨下のリンパを滞らせ、湧き下のリンパ節が腫れ、肘のリンパ節も腫れ、手指のリンパも滞り、指先にまで「むくみ」が現れる原因になっています。

 

更には、経絡の循環の一番手である「肺経」の起点となるところから「コリ」が生じているため「気」が正常に流れず、そのため後に続く経絡へも「気」が流れないことになります。

そうなると、他の内臓臓器にも影響が出ることとなります。

 

また、「肺経」は「呼吸」を司ります。

「肺経」が滞ると呼吸が浅くなりがちとなり、その結果、身体に行きわたる酸素量が低下します。

酸素量が低下するということは、酸素を運搬する「血液」の「質」が変化しているということです。

つまり、供給に必要な物資(酸素)が少ない・・・

そんな血液が流れているということです。

需給バランスが崩れているということですね。

供給量が少なくなると当然身体は「飢え」ている状態となります。

この状態では「回復」がしにくくなってしまいますね。

 

『足もまた然り』です。
股関節から膝、足首、足先、指先・・・
腕と変わりありません。

 

 

 

この身体の重だるさは当然心に影響します。

身体がアクティブにならないのに、心がアクティブにはつらつとなるわけがありません。

身体の重だるさにつられて心も「どんより」と曇りがちになりやすくなってしまいます。

ゆえに思考もアクティブさを失っていきますね。

 

 

 

 

この状態を「ゆらぎセラピー」で整えることは出来ますが、正直『非常にしんどい』施術になります。

『オイルで流せたら楽だろうな~』

そんな考えが浮かぶほど、普段より倍近い体力を消耗しながら、リンパを流しています(^^;

 

 

ただ、アロマトリートメントとドライの施術は本来の目標設定が違っているものです。

これを融合させてアロマトリートメントで『戻りにくい』身体にするための整体技を落とし込めれば・・・・と考えています。

 

 

ちょうど4月から新たな場所で活動をすることになりました。

ですから、それまでにアロマトリートメントに「ゆらぎセラピー」の『技』を融合させたものを完成させられたら・・・と思います。