覚醒からようやく1か月程をが過ぎ、なんとか「姫」との生活にも慣れて・・・・・(^^;
たぶん慣れてきたのだろうと思う。
そんな覚醒時から、なぜか毎日「ハチミツ」三昧の日々が続いている。
とりあえず色んな飲み物に「ハチミツ」を入れる。
それも結構な量を・・・
「姫」はそうとうな「甘党」なのだろうと納得し、「ハチミツ」生活を続けていたある日、
ちょっと高めの「カナダ産ハチミツ」を買ったところ、何故か「姫」がアマテラスさんのところへ行き『違う』と訴えた。
私ではなくアマテラスさんに・・・である。
どうも私が『気付かない』から、仕方なしにアマテラスさんのところへ『訴え』を起こしたようです。
そして別の日、アマテラスさんが車を運転していると、なぜか『どうしてもハチミツを買わなければ・・・』という気にさせられて、そのまま方向転換して『ハチミツ』を買いに行った(^^;
それがこれ・・・
桜の花の蜜だけで出来た「さくら蜂蜜」
どうしても『これじゃなきゃダメ!』ということらしいです。
『もう!なんで私が買わないといけないの!!』
そりゃそうです。
前回、姫が無理やり頭痛を起こさせてアマテラスさんに作らせた「ブレスレット」に続いて2度目ですから・・・
ほんとに・・・
いったい相手を誰だと思っているのだろうか(^^;
そして、この「さくらハチミツ」を届けてくれたのが「スサノオ」という・・・・・
いったい相手を誰だと思っているのだろうか(^^;
何故ハチミツかと言いますと、『身体を浄化する』ためだそうです。
もちろん私の身体の浄化です。
そんなに汚れているのか?(-。-)
そして、なぜ桜かと姫に聞くと
『桜の花は私の心 和の心 幸せの花 その花を咲かせる そして皆ひとつになる・・・』
ということだそうです。
アマテラスさんによると、姫の姿は2パターン見えるそうで
一つは、美しい森の中の清流のほとりに佇む姫の姿
もう一つは、桜が咲き乱れる中に佇む姫の姿だそうです。
私にもスサノオにも見えない光景です。
さすがアマテラスさんです。
山桜
前置きが長くなりましたね(^^;
でも必要な前置きですのでお許しを。
自宅の窓を開けると北野の山がすぐ近くに見えます。
ちょうど北野転換神社が管理している「青龍神社」が北野にあって、その神社の北側の山には川の名残の谷間があり、ちょうど「龍脈」となっているようです。
自宅の窓からちょうどそこがよく見えます。
昨日、お昼ごろに窓を開けて、ふと山を見てみると、いつも一緒にいる『虹色の龍』が、その谷間を山頂に向かってススーっと登っているのが見えた。
「あいつ、何してるんだ?」
この狭い部屋に居る必要はないけど、なんでわざわざ山を登っている姿を見せたんだ?
そう思っていると、頭の中で『山を登ろう』という声が・・・
「え~っ、今洗濯物を乾燥機に入れたばかりなのに・・・」
『登るの!』
「え~・・・夕方から仕事あるし・・・」
『・・・・・』
「はい、わかりました。登りましょ。」
そそくさと着替えて外に出て、自動販売機で水だけ買って、山のほうへ向かいました。
「そういえば何も食べてない(ー.ー;」
『フフッ』
「・・・・まったく・・・」
近頃運動不足だったので、ゼーゼー言いながらようやく神戸の街を見下ろせる、いつもの見晴らしのいい山腹まで来た。
自宅から10分ほどでここまで来られるのだから、近いと言えば近い。
すこし暖かくなってきているので、登って来た時には少し汗ばんでいた。
「さあ、登って来たぞ」
『・・・・・』
しばらくぼ~っと景色を眺めていて、ふと気づいた。
「そういえば龍が登っていたのはもっと西側だったな。それにもっと上まで登っていたなぁ。」
そんなことを考えていると、足元に1匹の虫が飛んできて靴に止まった。
よく見ると・・・
「あ、ミツバチだ」
先日のハチミツといい、今日のミツバチといい、なんか・・・・・
その時、頭の中に「さくら」という言葉と共に映像が飛び込んできた。
昨年撮影した『山桜』
この山腹から更に登った「頂上」に咲いている山桜です。
『行こう』
「え?」
『見に行こう』
「え?頂上まで?」
『すぐだから』
「ん~・・・確かにそれほどでもないかな。行くか!」
『行こう』
再び・・・・
ゼーゼー言いながらようやく頂上に・・・
「ぜんぜんそれほどでもなくなかった(-。-;」
やはりまだこの時期は咲いているわけはありませんね。
それでも桜の木の前で、嬉しそうに桜の木を眺めている。
よほど桜が好きなのでしょう。
と、私が心を許した途端
『登ろう』
「え?」
『あそこに登ろう』
「え・・・・?えぇ~~!!」
木に登れとおっしゃられますか・・・姫さん(-。-;)
・・・・・
何十年ぶりかに木登りをしました。
そして・・・・
あとはご想像にお任せします(^^;
帰宅して洗濯物を乾燥機から取り出して・・・
もう仕事へ向かう時間・・・
「そういえば、朝から何にも食べてないぞ(-。-)」
山桜のように
美しく 力強く 潔く
それが大和の心
・・・瀬織津