
双子座満月とほぼ同時に始まった水星の逆行。
それはまるで
「忘れ物はないですか?」
という問いかけのような采配です。
激変すると言われて本当に激変した2017年。
波動の分岐が3月末に始まったと言われ、その分岐がどんどん明確になってきている。
波動の上昇に会わせて波動が上がる人たちと、上がらない人たち。
同じ世界に居ながら別次元を生きている波動分岐が、時間の経過とともに明確になってきている。
そんな大きな変化の年であった2017年の終わりを間近に、水星の逆行が最後の調整を促すように、振り返っての確認を促している。
それはまるで家を出るときに
「忘れ物はないですか?」
「火の元は安全ですか?」
「戸締りはしましたか?」
という問いかけをしてくれている。
次のステージへ進む・・・
それが明らかとなっているからこその、最終見直しなのでしょう。
内の如く外も然り
2017年の激変は、人の「内側」で起こりました。
そこで学びを経て重たい波動を手放し、どんどん身軽になっていく人と、重たい波動を手放せず、変化を望まず学びをないがしろにしてしまった人の、波動の分岐がどんどん大きくなっていきました。
それはまだ目に見えていない変化ですが、感じられる人は明確に感じています。
そして来年から・・・
内側の変化が「外側」の世界にどんどん現れてくるでしょう。
学びを経て波動を軽くして身軽になった人たちが、次のステージへと上がる。
それは人と人の繋がりの「分岐」を更に加速させることになるのでしょう。
かろうじて交わっていた人たちも、分岐が加速すればもはや交わることも無くなってきます。
2017年の激変した波動上昇というせっかくの「ギフト」を、受け取らず、受け取れず、
「そのままでいいのですか?」
今年最後の水星逆行は、そのような問いかけでもあるでしょう。
一人でも多くステージアップしてほしいのは当然のことです。
しかしながら、相変わらず「三毒」に囚われ、「恐れ」に囚われ先へ進もうとしない人を、どうすることも出来ません。
こればかりは自ら「意図」して自ら取り組む必要がありますから。
でも、そこから「逃げた」ために今の状況があります。
「類は友を呼ぶ」
その言葉の重みを本当に実感することになります。

今の状況が心地よいならそれでいいと思います。
人はそれぞれ目的をもって生まれ生きているはずですから。
ただ、今の状況に「心が騒ぐ」人に、最後の問いかけが為されているのだろうと思います。
- 自分の心の真ん中にあるもの。
- 自分の人生の真ん中にあるもの。
それがブレていて心が騒ぐ・・・
そんな状況の人も多いと思います。
次のステージに上がるはずなのに・・・・・
「心が騒ぐ」のは「魂」からのサイン
「気付いて」ほしいからこそのサイン
中心軸
本当に大切なもの
心の真ん中にあるもの
それを人生の真ん中に据えるため・・・
今年最後の「問いかけ」の時間が始まっています。
そして、中心軸がブレずに定まったとき・・・
それが次の「射手座の新月」で「矢を放つ」時となります。

射手座の新月まで、あと2週間ほどですか・・・
- 何を願いますか?
- 何を叶えたいですか?
- どうなりたいですか?
- どう生きたいですか?
- どう在りたいですか?
街中は年末の喧噪で焦燥感を煽ります。
テレビもネットも同じく焦燥感を煽ります。
よくよく心を静めて・・・
自分の「一番大切なもの」をしっかりと見つめてほしいと願います。