エゴと魂の共生 ゆらぎセラピーの理 ~第11番 | 神人一致の癒奏術・響庵

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ホリスティックセラピスト、ヒーラー、アロマブレンダー、メディカルハーブ、薬膳・漢方等々、様々な「癒し」を奏でる『ヒューマンセラピーメソッド』
それが【癒奏術】です。

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ゆらぎメソッドはここから「ボディセラピー」「ヒーリング」「メンタルセラピー」を統合してゆく過程に入っていきます。

 

 

 

対立

 

エゴと言うと聞こえは悪いですが、これは人間本来が持っている欲求であり、肉体が生きるために必要な防衛本能であり創造本能でもあります。

 

そして、人には「魂」というものがあり、魂事態にも本来持っている欲求・・・というか使命のようなものがあります。

 

この両者が対立しやすいわけです。

 

 

この両者を司り、最終的に選択するところ・・・

 

それが心という器なのでしょう。

 

 

 

 

心の痛み

 

それはエゴの痛みであったり、魂の悲しみであったり

 

けっこうごっちゃになっています。

 

 

エゴを優先させるために魂を押し込めたり、魂を優先させるためにエゴを押し込めたり

 

そんな隠し場所が「闇」となるわけです。

 

一方から「見えないようにする」ための暗がり・・・

 

それが「闇」です。

 

 

そんな隠したものがたくさんあると、エゴと魂の間にはどんどん距離が出来てしまいます。

 

そして、闇の中にはエゴや魂の欲求や使命感や痛みや悲しみがどんどん積もって行って、やがて魂の輝きが埋もれて「真の闇」となってしまうことでしょう。

 

 

心とは器であり、時に「調停者」にもなります。

 

この調停者も厄介で、和解する調整者になったり、ジャッジする裁判官になったり・・・

 

ですが、この調停者もエゴが生み出したものだったりするわけです。

 

エゴの防衛機制ですね。

 

 

 

対立は決して良い結果をもたらしません。

 

どちらが勝者になったとしても、結局敗者になるのも「自分自身」に変わりないのですから。

 

 

 

 

 

 

 

無償の愛

 

 

 

最近よく聞くこの言葉ですが、私はこの言葉が好きではありません。

 

 

魂の本来の波動・・・

 

それがこの「無償の愛」であるというのは真実でしょう。

 

ですが、エゴにとってこの言葉には、様々な「おまけ」がぶら下がっている言葉です。

 

 

「無償の愛」と聞くと「自己犠牲」だとか「報われない」だとか「悲しみの歴史」だとか・・・・

 

人によって様々な「おまけ」がぶら下がっています。

 

それは、生きている間に得た情報の中に「無償の愛」という言葉と結びつく様々な感情を伴う「言葉」や「イメージ」が関連付けられた・・・ということです。

 

 

例えば、無償の愛とキリストの磔(はりつけ)

 

神の愛は無償の愛という言葉の裏側に、「痛み」「悲しみ」「恐怖」という感情がセットになった「教え」といえるのではないでしょうか。

 

 

だから、最近よく目にする「無償の愛」という言葉。

 

真実だろうけどその言葉は危険だ・・・と思う次第です。

 

そんな言葉が世の中にはたくさん、数えきれないほどありますね。

 

 

 

魂にとっての真実の言葉が、エゴを恐れさせ悲しませ怯(ひる)ませる言葉ともなります。

 

エゴが魂を避ける理由がこんなところにあったりします。

 

 

 

 

エゴにこの「無償の愛」を認識させるには、言葉だけでは難しい部分もあります。

 

「気付き」があって理解に至ることもあると思いますが、気付くだけでは難しい部分もあります。

 

 

必要なのは「魂本来の波動」であるその「無償の愛の波動」で、エゴを包み癒すことです。

 

その時、エゴは魂の「真の姿」を知ることが出来ます。

 

その姿を「感じる」ことで知ったエゴは、魂を恐れ、怯むことが無くなると思います。

 

 

どうやって感じるのか?

 

 

それがハートです。

 

 

 

ハートから広がる波動こそが、魂本来が持つ「無償の愛」の波動です。

 

ハートから全身に広がりゆくその暖かく優しい波動・・・

 

それが、頑なになったエゴの恐れを溶かしてゆくでしょう。

 

 

エゴと魂の和解・・・そして融合

 

 

バラバラになった自己を取り戻す「エゴと魂の共生」の始まりとなります。

 

 

 

 

この波動をハートに伝える

 

それが、ゆらぎメソッド第11番です

 

魂の光

 

それは「裁きの光」ではなく「無償の愛の光」

 

それを伝達する波動です

 

 


 

 空となる ~ゆらぎセラピーの理 第1番

 

目で聴く(共感) ~ゆらぎセラピーの理 第2番

 

受容する ~ゆらぎセラピーの理 第3番

 

 

繋がる ~ゆらぎセラピーの理 第4番

 

 

委ねる ~ゆらぎセラピーの理 第5番

 

 

識(しき)・プラーナを癒す ~ゆらぎセラピーの理 第6番

 

 

魂を癒す(門を開く) ~ゆらぎセラピーの理 第7番

 

 

了する・・・丁寧さの仕舞い ~ゆらぎセラピーの理 第8番

 

 

身心自在 Hearing Energy ~ゆらぎセラピーの理 9番

 

 

天地人 ~ゆらぎセラピーの理 第9-1番

 

 

光となりて光を癒す ゆらぎセラピーの理 第10番