羽化~または変身 占星学とアロマ 2017年第1号 1月2日~1月8日 | 神人一致の癒奏術・響庵

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世界を変えるということは容易いことではありません。

 

それを可能にするために必ずしなければいけないこと・・・・

 

自分が変わる

 

 

昨年12月の双子座満月のときに自分を変容させるエネルギーがありました。

その後、天王星の逆行に水星の逆行がからみ、年末には海王星と冥王星などの影響から、過去への回帰速度がグンと早まりました。

そして天王星の順行と共に過去の自分を引っ提げて舞い戻った・・・そんな感覚さえあります。

 

自分の歴史を辿り、自分が何者であるのかを再確認するような時間がこの年末に訪れたようです。

 

折しも体調不良で自分の内側、奥の奥へと進みながら自分を再発見していく過程は、現実に翻弄されながら目まぐるしく立ち回った2016年の一年間の自分を客観的に見て、足りない部分をまだまだ補えるという「宝物」を沢山発見することが出来ました。

 

 

変身するというのは、鷹がライオンになったり、蝶がカエルになったりするわけではありません。

 

芋虫がやがては蝶となり、ヤゴがやがてはトンボとなるように、自分のDNAの変容過程で羽化をするという変身です。

 

そのための過去への回帰であり、自分のDNAに刻まれた宝物を携えて、繭に籠りながら変身の時を待ち続けたということなのかもしれません。

 

12月ごろから体調不良になる方も多かったようで、そういう方たちの中にもそんな意味合いの「繭の時期」があったのかもしれませんね。

 

 

 

 

セラピストとしての自分

 

そもそも私がセラピストになったのは、医療崩壊を目の当たりにしたことにあります。

 

ですが、過去へと回帰することで、医療崩壊が徐々に進んでいったわけではないのだな・・・ということに気づきました。

 

 

若干19歳の時、最初の医療ミスによって当時の夢を断絶せざるを得なかったということがあり、その20数年後に再び医療ミスによって危険な状況と紙一重のところまでいきました。

 

その後に救いをもたらしてくれたのが「鍼灸治療」だったという経緯から、現在セラピストをしているわけです。

 

 

 

 

 

 

 

民間療法の復活

 

もともとこの国には貴重な民間療法がどの家庭にも伝承されていたはずです。

 

それは、誰もが実践できる「予防医学」なわけです。

 

それは代々受け継がれて、時代と共に質も向上していたはずであります。

 

ヨーロッパなどの先進国ではこういった「民間療法」は現在も当たり前のように息づいており、そういった「予防医学」がベースにあって、その上で「現代医療」があります。

 

そして、現代医療にも民間療法として伝承されてきた知恵や知識が生かされ、安心で安全な医療のシステムとなっているのではないでしょうか。

 

 

ですが、日本ではいつしか民間療法は薄れ、訝しみと蔑みの対象として「民間療法」を語る人も非常に多いのが現状です。

 

そんな「予防医学」が失われた日本で、現代医療が全てを引き受けるような状態になっているのではないでしょうか?

 

だから、現代日本の民間療法は「ドラッグストアー」と言っても過言ではないと思います。

 

とにかく1にも2にも「薬」に依存する。

 

これは「予防医学」ではなく「対処療法」なのです。

 

そしてもう一つ、「ワクチン接種」「予防医学」だと思っている人も多いのではないでしょうか?

 

たしかにワクチンは予防接種という名ではありますが、これはまぎれもなく「対処療法」です。

 

 

このような日本の医療の現状、そして日本人の医療の感覚が、日本という国を製薬会社の臨床試験場にしてしまっていると思います。

 

薬だけでなくワクチンも然りです。

 

先進国では絶対使わないワクチンがこの国では簡単に接種できますから。

 

 

 

日本には「予防医学」の知恵や知識が豊富にあります。

 

それは時を経てさらに磨きがかかり、この国から世界に発信している位なのですから。

 

食、とくにマクロビは世界の予防医学にとってかけがえのないものとなりつつあります。

 

この「千島学説」から派生した食の予防医学は、多くの実績を残しながら、千島博士の学説を力強く後押ししてくれています。

 

そして、STAP細胞。

 

これも千島学説を裏付ける大発見でした。

 

せっかく日本人が日本で発見したものを、当の日本人が足を引っ張り、名誉も実益も自ら失ってしまっています。

 

ビタミンの発見が他国に取られた時と全く同じことになっており、非常に悲しい限りです。

 

 

 

今も日本では多くの民間の方たちが、様々な病気の治療に関する発見をして、更なる医療の進歩を後押ししています。

 

それらは現在卑下されている「民間療法」の知恵や知識、伝承の中から、もっと言うなれば「生命との対話」から生まれていると言えるでしょう。

 

 

 

どだい対処療法の現代医療だけですべてを補うというのは無理な話です。

 

「予防医学」という観点があってこそ、時代と共に医療は進歩していくはずです。

 

それを失ってしまっては、もはや薬とワクチンを「待つ」だけの医療となってしまうと思います。

 

きちんと「生命」と対話し、きちんと「人の身体」と対話することで、予防医学、民間療法は発展し、そういった意識が発達することで、基盤がしっかりと安定し、意識の高い医療が発展していけるのだと思います。

 

そうなることで医療ミスなども減っていくでしょうし、それで「夢をあきらめた」などという悲劇も減らしてゆけると思います。

 

 

そんな予防医学や民間療法に対する意識は徐々に高まってきています。

 

私のまわりにも多くの同志がおります。

 

食やマクロビ、ハーブ、アロマ、手技療法

 

これだけで防げる病や精神疾患、ケガの治療など、予防だけにとどまることなくかなり広範囲な医療を肩代わりできます。

 

薬だけに頼らず、ワクチンだけに頼らず。

 

そんな民間療法・予防医学を伝承と融合させながら多くの人に定着することを願って日々活動をしています。

 

 

 

 

占星学とアロマ

 

繭籠りの年末に過去へと回帰して、ミュージシャンであった自分を連れて戻ってまいりました。

 

歌を歌うために連れてきたわけではありません。

 

昨年は「自己表現」や自分の「気持ちを表現」出来なかったり「伝えるべきことを伝え」られないなどで後悔することも多々ありました。

 

長い探偵人生で「自分を語る」ことがどこか「タブー」のような感覚があったため、自分のことを語るのが非常に苦手です。

 

特に「気持ち」に関しては・・・・

 

 

なので「表現者」だった10代のころの自分を連れてきたわけです。

 

そして、ミュージシャンの夢を断念した後の人生の宝物たちを、それはそれはたくさん拾い集めてまいりました。

 

それらの宝物たちは「羽化」した「羽」に模様としてちりばめられているはずです。

 

 

 

2017年の1月初頭は改革の始まりです。

 

最初の一歩は羽化して変身した羽を大きく広げてほしいと思います。

 

 

そして1月8日から水星が順行に戻るそうです。

 

そこから力強く羽ばたいて遠くへと飛んでいけるように・・・・

 

 

 

ベルガモット

鬱屈した気分を高揚させ解放してくれるこの精油の香りで、未来への不安を吹き飛ばしてほしいと思います。心の自由を取り戻して、明るい未来へ目を向けさせる助けとなってくれるでしょう。

 

 

ラヴェンダー

静かな落ち着きを取り戻させてくれるこの精油の香りで、自分の変容を静かに受け止めてほしいと思います。

何も恐れることはありません。

あなたがよりよく変身すれば、世界は必ずよりよく変革していきます。

 

 

サイプレス

変容を司るこの精油の香りが現実の変化、世界の変化、自分の変化を容易にさせてくれるでしょう。

気・血の滞りを流し、気分をスッキリとさせて、考える力、動き出す身体をもすっきりと透明にしていってくれます。

この香りが「殻」から飛び出す勇気を与えてくれます。

 

 

 

 

夢のかけらも、自分の力の源となる宝も、自分がかつて生きてきた道の上に忘れて置き去りにしているかもしれません。

 

水星逆行中の一週間。

 

すこし戻ってみてもいいと思います。

 

きっと、キラキラ光るかけらたちが、拾い集めてくれるのを待っていると思います。

 

それらを羽に飾り付けて、繭から羽ばたいていきましょう。