日本民間放送連盟(民放連)のサイトで見られるPDFにWikipediaの無断引用があるそうです。
通常の著作物ならもちろん著作権侵害になるでしょう。
でも、Wikipediaではびみょーな気もします。
「無断引用」部分は、主にWikipediaの「鹿」の生物学的な説明部分です。
事実に基づく単なるデータですので、その内容には著作権はありません。
著作権が認められるとすれば、「編集の著作物」として認められることになるでしょう。
当然、Wkipediaの記事の元記事(辞典とか)もあるはずだと思うのですが、どうでしょうか?
「“地デジカ”著作権侵害は許さない」と言っていた民放連が著作権侵害か
2009年05月06日16時51分 / 提供:ガジェット通信
地上デジタル放送推進のイメージキャラクター “地デジカ” の二次創作物(たとえば、萌え地デジカや美少女地デジカ)対して、「許されるものではない。断固、厳しく対応する」「著作権はこちらにある」とコメントしていた日本民間放送連盟(以下、民放連)。しかし、その民放連が著作権を侵害している可能性が出てきた。
民放連の特設サイトには、地デジカのプロフィールが書かれたPDFファイルがインターネット上で誰でも見られるように(ダウンロードできるように)配布されている。そのプロフィールの一部に、ほぼ『ウィキペディア』のシカ(鹿)について書かれたページと同じ文章が使用されていることが発覚した。
つまり、地デジカのプロフィールを書いた民放連(もしくは地デジカを発案したフジテレビ)の人物が、『ウィキペディア』のシカに関する記述をコピー&ペースト(コピーしてそのまま転載)した可能性が出てきたわけだ。もともと『ウィキペディア』に書かれている文書は GNU Free Documentation License(以下、GFDL)という原稿を書いた著作者の権利を守るルールのもと書かれており、そのルールから外れた用途の仕方をするとGFDL違反となる。
カンタンにいえば、GFDLによって守られた原稿を他のサイトや媒体に転載した場合、記事の引用元や著作者を明確にしなくてはならないのである。しかし、民放連はそれらの記述をいっさいしておらず、この地デジカのプロフィールを読んだ人たちは、民放連のスタッフが考えて書いたものと思っていることだろう。
http://news.livedoor.com/article/detail/4140894/
問題のPDFは以下リンク先でダウンロードできます。
2009年04月27日 (報道発表)民放連キャンペーン・キャラクター「地デジカ」の制作発表について