昨年末に公表された高校の新学習指導要領案 (⇒文部科学省のHP )を見てみたのですが、理科の単位数が困ったことになっているような・・・
(あくまでも「標準単位数」なので、多少増減してもOKなのですが。)
(以下、○○は物理、化学、生物、地学)
旧課程
○○IB 4単位
○○II 2単位
現行課程
○○I 3単位
○○II 3単位
新課程案
○○基礎 2単位
○○ 4単位
というわけで、両方取れば計6単位で内容的に同じにはなりますが、それは主に理系の人でしょう。
文系の人はどうする?
(下に示すカリキュラム案の「文系②」にならなければいいけど・・・。)
センター試験もおそらく「○○基礎」になってしまうのでは?
範囲が狭くなって、簡単になるなぁ。
もっとも、旧課程では「○○IA」という2単位の科目があったのですが。
なお、新課程案での理科の必修科目は、「科学と人間生活」および「○○基礎」から1科目の計2科目、または、「○○基礎」から計3科目となっています。
旧課程、現課程では、物理、化学、生物、地学の4区分のうち、2つだけで卒業可能だったので、そこは改善(?)されています。
◆新課程カリキュラム案◆
理系①と文系①がわかりやすいし、オススメです。
高2まで文系・理系を別けなくていいし。
理系①
高1 生物基礎、地学基礎 計4単位
高2 物理基礎、化学基礎 計4単位
高3 物理、化学、生物、地学から2科目 計8単位
理系②
高1 生物基礎、化学基礎 計4単位
高2 物理基礎、化学 計6単位
高3 物理、科学と人間生活+理科課題研究(地学基礎)、生物から2区分 計7~8単位
文系①(理科重視)
高1 生物基礎、地学基礎 計4単位
高2 物理基礎、化学基礎 計4単位
高3 科学と人間生活、物理、化学、生物、地学から1~2科目 計2~6単位
文系②(理科軽視?)
高1 生物基礎 計2単位
高2 化学基礎 計2単位
高3 科学と人間生活 計2単位