ビタミンC(アスコルビン酸)は酸化されやすく、還元剤として働く物質です(※)。
したがって、お茶自体の酸化を防ぐことができるので、酸化防止剤としてビタミンCが入れられています。
(※C=C二重結合にヒドロキシ基がふたつ付いているのが、その原因です。)
油などの場合は、同様の理由でビタミンE(トコフェロール)が使われています。
http://okwave.jp/qa608313.html
・・・のはずなのですが、下に引用した記事は本当なのでしょうか?
・・・ってか、下に引用したのは完全におかしな記事です。
伊藤園の担当者が間違えたのか、以下の記事を書いた人(山名宏和さん?)が間違えたのか?
おかしな記事ですから、信じないでくださいね。
緑茶の原材料表示にビタミンCとありますが、味は変わらないんですか?
2008年11月02日08時00分 / 提供:サイゾーウーマン
◎鮫肌文殊と山名宏和の「だから直接聞いてみた」
伊藤園お客様相談室に直接聞いてみた。
緑茶の原材料表示にビタミンCとありますが、ビタミンCを入れて味が変わらないんですか?
担当者 こちらはトウモロコシ由来のものを使用していまして、デンプンに変えておりますので、お味のほうは変わらずに大丈夫だということです。
どうやらビタミンCは酸っぱいものというのは、僕の勘違いだったようだ。ひと口にビタミンCといってもいろいろ種類があり、味も異なるらしい。
ビタミンCは緑茶が変色するのを防ぐために入れていると聞いたことがあるんですが、本当にそうなんですか?
担当者 いえ、そのような効果はございません。ナチュラル・クリアー製法という方法で製造しています。それで、この製法は特許をいただいております製法でございまして、それを用いてお作りしています。
伊藤園のホームページを見たところ、ちゃんと変色を防ぐ製法も載っていた。ティー・ナチュラル製法。残念ながら、電話口で聞いた名前とは違っていた。要は抽出してからペットボトルに充填するまで酸素に触れるのを極力避け、酸化するのを防ぐ=変色するのを防ぐ製法のようだ。
酸化防止のためにビタミンCを入れているメーカーもある。伊藤園だけが例外のようだ。
どうして伊藤園はわざわざビタミンCを入れているのか?
担当者 お茶の成分に入っていますビタミンのほうが、熱処理をするときにですね、ビタミンは熱に弱いものですから、失われてしまうんですね。で、失われた分を補助ということで入れておりますので。
http://news.livedoor.com/article/detail/3883881/
http://www.cyzowoman.com/2008/11/cc.html
「デンプンに変えておりますので」って・・・ありえない!!!!
デンプンに変えたらデンプンで、ビタミンCではありません。
「ビタミンCといってもいろいろ種類があり」って・・・ないない!!
アスコルビン酸だけですよ!
ビタミンCは酸っぱいですが、少量だから味がわからないだけです。
「(お茶の変色を防ぐ)効果はございません」って・・・あるある!!
酸化防止剤として働きますから。
アホな記事を公開しないで欲しいなぁ。