10月10日に打ち上げが予定されているスペースシャトル「アトランティス」は、ハッブル望遠鏡の修理をするのが目的になっています。
通常よりも高度が高いところに行くため、微小隕石や軌道上の破片(デブリ)(a micrometeorite or orbital debris (MMOD))に遭遇する危険性が通常よりも高いそうです。
(国際宇宙ステーション(ISS)は地上354キロ、ハッブル宇宙望遠鏡は地上563キロにあるらしい。)
「宇宙ごみ」で危険度2倍に=ハッブル望遠鏡修理のシャトル飛行
【ワシントン8日AFP=時事】米航空宇宙局(NASA)は8日、スペースシャトル「アトランティス」が来月予定しているハッブル宇宙望遠鏡の延命修理を目的にした飛行について、同望遠鏡が周回する軌道上の「宇宙ごみ」が多いため、これらが衝突してシャトルに損傷を与える危険度は他のミッションの約2倍になると明らかにした。
http://www.jiji.com/jc/a?g=afp_sci&k=20080910019247a
そこで、緊急事態に対処するため、救援用のスペースシャトルとして、「エンデバー」が待機するそうです。
こういうことをするのは初めてらしい。
NASA、救難救助用スペースシャトルの打ち上げ準備入り
【Technobahn 2008/9/12 21:31】NASAは11日、来月10日に打ち上げが予定されているスペースシャトル「アトランティス」に非常事態が生じた場合の救難救助用としてスペースシャトル「エンデバー」の打ち上げ準備作業に入ったことを明らかにした。
来月10日に打ち上げが予定されている「アトランティス」は国際宇宙ステーションの軌道(高度400キロ前後)よりも高い、高度600キロを軌道上にあるハッブル宇宙望遠鏡の修理ミッションを行うことが予定されているため、打ち上げ後、「アトランティス」に何らかの問題が発生し、地球に帰還できないような状況が発生したとしても、これまでのスペースシャトルのように国際宇宙ステーションに避難するということができない。
このため、今回のハッブル宇宙望遠鏡修理ミッションに関してのみ、「アトランティス」の打ち上げと同時に地上で「エンデバー」を打ち上げ可能状態にして待機させることが必要となったことが、今回、「アトランティス」に続いて「エンデバー」も打ち上げ準備入りした原因。
http://www.technobahn.com/news/2008/200809122131.html
う~ん、救助に行けるなんて、すごい技術だ。
是非、救助に行くところを見てみたい。
救助に行って、全員で無事に帰って来て欲しい。
・・・なんて、事故を期待するようなことを思ったらダメですか?