CO2削減と工業原料確保という一石二鳥の技術です。

もちろん、軌道に乗ってメタノールを大量生産できるようになれば、燃料として使うこともできるでしょう。


しかし、この工場を動かすのに使う電力などのためにCO2が発生すると思うので、CO2削減になるのかどうかはわかりません。



三井化学、大阪工場にメタノール合成の実証設備を建設
8月26日8時35分配信 日刊工業新聞

 三井化学は25日、大阪工場(大阪府高石市)に二酸化炭素(CO2)と水素を反応させてメタノールを合成する実証パイロット設備を建設すると発表した。

 原料に地球温暖化の原因であるCO2を使うことで温暖化を防止するとともに、ナフサ以外の原料確保にもつなげる。約15億円を投じて、年産100トンの実証設備を建設、09年2月に完工する予定。1年程度をかけて、2010年3月をめどに実用化技術の確立を目指す。

 同社が開発した高活性触媒を使い、工場などから排出されるCO2と水の光分解などから得られる水素からメタノールを合成する。そのメタノールからエチレンやプロピレンなど石化製品を製造する。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080826-00000022-nkn-ind



三井化学株式会社ニュースリリース

CO2からのメタノール合成プロセスの実証パイロット設備建設について

2008年8月25日

http://jp.mitsuichem.com/release/2008/2008_0825.htm



上記、三井化学のサイトにある図からわかるように、将来的には、光触媒で水から水素を取り出すことを考えているようです。

水から水素が取れれば燃料電池などにも使えるでしょうから、この「光触媒」の開発に成功すれば、すごいことになります。