サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂への落書きが騒ぎになっています。
岐阜市立女子短大生による落書きが見つかったあと、同様の落書きで京都産業大学生が停学2週間、水戸の常磐大高校の野球部監督が解任になりました。
大学を2週間ぐらい停学になったからといってどうということはないでしょうけど、野球部監督解任にはちょっとビックリしました。
日本人がビックリしたぐらいですから、イタリア人がびっくりするのも当たり前?
世界遺産に落書きするなんて日本の恥!
・・・だと思っていたのですが、ワイドショーで言っていたところによると、なんと現地では落書き用のペンを売っていて、落書きすると幸せになるいう話もあるそうです。
落書きした人が落書きする前にすでに落書きだらけだったようですから、そりゃ「千社札」みたいなものかと思うかもしれません。
(落書きのほかに、南京錠を付けるというのも流行っているようです。)
「落書きはアカン」ということがみんなに知れて、よかったかも。
<落書き>伊紙「あり得ない」 日本の厳罰処分に
7月1日22時12分配信 毎日新聞
「教員、大聖堂に落書きで解任の危機」--。イタリア・フィレンツェの大聖堂に落書きをした日本人が、日本国内で停学や務めていた野球部監督の解任など厳しい処分を受けていることに対し、イタリアでは「わが国ではあり得ない厳罰」との驚きが広がっている。
イタリアの新聞各紙は1日、1面でカラー写真などを使い一斉に報道。メッサジェロ紙は「集団責任を重んじる日本社会の『げんこつ』はあまりに硬く、若い学生も容赦しなかった」と報じる。
フィレンツェに限らず、イタリアでは古代遺跡はスプレーにまみれ、アルプスの山々には石を組んだ文字があふれる。その大半がイタリア人によるものだ。同紙は「日本のメディアによる騒ぎは過剰だ」と、日本人の措置の厳しさに疑問を投げ掛けた。コリエレ・デラ・セラ紙も「行為はひどいが、解任や停学はやり過ぎ」と論評した。
一方でレプブリカ紙によると、大聖堂の技術責任者、ビアンキーニ氏は「日本の出来事は、落書きが合法と思っているイタリア人にはいい教訓だ」と語った。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080701-00000158-mai-soci
ちなみに、今朝(昨日の朝)、日本の新幹線に落書きがあって運休になったというニュースがありましたが、イタリアの列車なんか落書きが無いほうが珍しいぐらいでした。
1998年にイタリアで撮った列車の写真
ミラノのドゥオモ前の道への落書き・・・というか、芸術作品?
フィレンツェの大聖堂は落書きでいっぱい! noriのイタリア滞在記/ウェブリブログ
http://19680212.at.webry.info/200806/article_5.html