大量絶滅(mass extinctions)の原因は、巨大隕石とか火山とかいろいろ言われていますが、堆積岩を調べた結果、「海水位の変化」が関係していることがわかったそうです。
元論文を読んでいないのでよくわかりませんが、「潮の満ち引き」という日本語訳はあまりよくない気がします。「潮の満ち引き」だと1日(半日)単位の潮の干満だと思うでしょ?
「大量絶滅」があったときに「海水位の変化」があったからといって、それを主要因と言っていいのかどうかもちょっと疑問です。
「海水位の変化」があったということは、大きな地殻変動があったとか、陸上の氷の量が大きく変化した≒気候が大きく変動したとかも考えられるわけで。
今後、「海水位の変化」の原因を考えなければならないでしょうね。
元論文
"Environmental determinants of extinction selectivity in the fossil record", Shanan E. Peters, Nature, advance online publication 15 June 2008 | doi:10.1038/nature07032
http://www.nature.com/nature/journal/vaop/ncurrent/abs/nature07032.html