久しぶりにききました。

岡山大学の薬学部の教授のコーヒーに入れられていて、飲んだ教授が病院に運ばれたそうです。




アジ化ナトリウムNaN3

sodium azide

式量 65.01
融点 275 ℃
沸点 データなし
CAS登録番号 26628-22-8

室温で六方晶系の白色結晶


Wikipediaより
アジ化ナトリウムは防腐剤・農薬原料・起爆剤など、さまざまな用途がある。かつてはその爆発・分解性を利用して自動車のエアバッグを窒素ガスで膨らませることに用いていたが、日本では人体・環境に配慮して、2000年より全く使用されていない。


日本では特に砒素混入事件のあった1998年夏から秋にかけて、新潟・三重・愛知・京都でポットの湯などにアジ化ナトリウムが混入される事件が相次いだ。薬品のずさんな管理体制が明らかになった一連の事件を受けて、厚生労働省は1999年に毒物及び劇物取締法においてアジ化ナトリウムを毒物に指定した。


アジ化物イオンは細胞の呼吸を阻害する働きがある。一酸化炭素がそうであるのと同様に、ヘモグロビンに対して不可逆的な結合を形成し、これにより細胞が死にいたる。




なんで流行ったのか忘れてましたが、和歌山カレー事件の頃に流行っていたんですね。

これらの事件のおかげで、大学の薬品管理がめっちゃ厳しくなりました。

当時は、なんでアジ化ナトリウムなんていう毒性の低いものを使っているんだろう?シアン化ナトリウム(NaCN:青酸ソーダ)を使えばいいのに・・・なんて思ってました。アジ化ナトリウムを入れた人は相手を殺す気は無かったと考えていいのでしょうかね?



岡山大薬学部で毒物混入 傷害容疑で捜査
6月9日21時4分配信 産経新聞

 岡山大学(岡山市津島中)の薬学部の研究室で先月20日、コーヒーを飲んだ50代の男性教授が意識もうろうとした状態になり、病院に運ばれていたことが9日分かった。教授の胃の内容物や飲み残しのコーヒーから、毒物のアジ化ナトリウムが検出され、岡山西署は毒物混入事件として傷害容疑で捜査している。教授はすでに回復している。
 岡山大によると、男性教授は、医歯薬学総合研究科(薬学系)所属で先月20日午前7時20分ごろ、研究室で教授が意識もうろうとなってしゃがみこんでいるのを大学院生が見つけた。教授は救急隊員に、研究室で飲んだコーヒーの味が異常だったと訴えたため、隊員が警察に通報したという。
 同学部では、41カ所の薬品保管場所に毒劇物類を保管しており、このうち14カ所に瓶詰のアジ化ナトリウム(粉状)を保管。保管場所は常に施錠されており、特定の管理者しか出入りすることができず、薬品などを持ち出す際には量などを記した署名が必要という。
 研究室も普段は施錠されているが、かぎを使える教授や研究生らは出入りが可能。事件当時は教授だけしかおらず、コーヒーも自分で入れたという。
 同大の田中宏二副学長は「事件後、薬学部をはじめ、全学部に毒劇物の薬品などの管理徹底を指導したほか、現在、各薬品の数や量などの点検を行っている」と話した。
 アジ化ナトリウムは、防腐剤として使われたりチッソ化合物をつくる際などに使用。口にふくむとおう吐や下痢、めまい、ふらつき、しびれなどの中毒症状が起こる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080609-00000983-san-soci