「馬鹿な蝿ほど長生きする」(Stupid flies live longer.)って、新しいことわざになりそうな言葉です。
一般に認知されればですが。




記事の続きより
スイス北西部のバーゼル(Basel)地方で採集されたハエ(Drosophila melanogaster:キイロショウジョウバエ)を「自然のままに放置しておくグループ」と「パブロフの法則(Pavlovian methods)により知能を発達させるグループ」に分けた。
30-40世代を経て、後者のハエは学習能力・記憶力ともに向上した。
何も手を加えなかった前者のハエの平均寿命は80-85日と、後者の「かしこい」ハエよりも長生きすることが分かった。ハエの寿命は、通常は50-60日だ。



「30-40世代」というのはすごいですね。
それとも、ショウジョウバエを扱っている研究者にとっては普通なのでしょうか?

ちょっと謎なのは、「通常のハエ」と「自然のままに放置していたハエ」(何も手を加えなかったハエ)がどう違うのかということ。
普通に考えたら「通常のハエ」=「自然のままに放置していたハエ」ですよね?
「通常のハエ」もいろいろな学習しているということなのでしょうか?
だとしたら、「自然のままに放置していたハエ」はどういうハエ?



元論文
"LEARNING ABILITY AND LONGEVITY: A SYMMETRICAL EVOLUTIONARY TRADE-OFF IN DROSOPHILA", Joep M. S. Burger, Munjong Kolss, Juliette Pont, Tadeusz J. Kawecki, Evolution 62 (6), 1294–1304 (2008)
doi:10.1111/j.1558-5646.2008.00376.x
http://www.blackwell-synergy.com/doi/abs/10.1111/j.1558-5646.2008.00376.x