ありゃ~、いややなぁ。
日本人の6割が胃がんリスク高いDNA配列
5月19日3時6分配信 読売新聞
DNAの並び方に1か所違いがあると、胃がんになる危険性が約4倍高まることが、国立がんセンターの吉田輝彦部長らの研究で分かった。
この違いは、胃で働くたんぱく質の量に関連しているとみられる。胃がん発症の仕組み解明に役立つとともに、リスクの高い人が喫煙を控えることなどで、予防につながると期待される。ネイチャー・ジェネティクス電子版に19日発表する。
遺伝情報が収められているDNAは、4種類の塩基が対になって並んでいて、時折、人によって異なる並び方が現れる。吉田部長らは、こうした塩基配列の個人差を約9万か所選び、胃がんの半数を占める未分化型胃腺がんの患者188人について、病気でない752人と比較した。
その結果、ある1か所の違いが、発がんリスクを4.2倍高めることが分かった。韓国人を対象にした研究でも、約3.6倍と同様の結果が得られた。
日本人の約6割が、リスクの高い並び方になっているという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080518-00000048-yom-sci
「未分化型」というのは、スキルス胃がんなど悪性度がより高い胃がんだそうです。
元論文はこちら↓
"Genetic variation in PSCA is associated with susceptibility to diffuse-type gastric cancer," The Study Group of Millennium Genome Project for Cancer, Nature Genetics advance online publication Published online: 18 May 2008
doi:10.1038/ng.152
http://www.nature.com/ng/journal/vaop/ncurrent/abs/ng.152.html
著者は「ミレニアム・ゲノム・プロジェクト研究グループ」(?)とかで、個人名が出ていないんですね。
珍しい論文。
「PSCA(prostate stem cell antigen:前立腺幹細胞抗原?)」というものが関係しているようです。
なんかよくわかりませんが。