これは「絶対評価」の導入が悪かったんです。

生徒の進路(将来)に大きく影響する可能性があると思えば、どうしても教師は高い評価を付けてしまいます。

また、生徒が頑張っていたら、多少点数が悪くても、前回よりは成績を上げなきゃかわいそうだと思うでしょう。


僕も、高校ですが、生徒が学校推薦を狙っているとかいう話を聞くと高い評価にしたくなりますし、出来の悪い生徒に赤点をつけて留年させるのイヤですから。



「1」がつかない!? 公立中で通信簿の“インフレ”

5月6日4時7分配信 産経新聞

 公立中学校の通信簿の5段階評価で、学校や地域の差が依然としてある。「相対評価」から「絶対評価」に変わり7年目を迎えるが、成績のインフレ傾向が目立ち、生徒の9割に「5」をつけるケースも。高校入試での不公平感を解消しようと千葉県や熊本県は独自の内申補正制度を導入。新しい学習指導要領実施を控え、文部科学省は絶対評価制度の簡素化を念頭に、中央教育審議会で見直しを検討する。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080506-00000901-san-soci

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/142816



関心・意欲・態度を点数化すると言って、授業中に手を挙げた回数を数えている先生もいるみたいですが、それで関心・意欲・態度が測れるのでしょうか?

かといってテストだけで点数をつけるというわけにもいかず、大変難しいです。

記事の続きに書かれている「保健体育や美術などの技能系4教科で上昇が目立っている」というのは、点数化することが難しいからだと思います(もちろん定期テストはあるんですが)。

また、主要5教科の評定より技能4教科を重視する都道府県が多いというのもあると思います。

文科省では、小学校で23年度、中学で24年度から完全実施される新学習指導要領に合わせる形で見直しをはかる考えだそうです。

どうなることやら。