「ビデ倫」
もしかしたら、女性やネット世代の若い人はご存知ないかもしれません。
でも、30代以上の男性なら、きっと「クソ~ビデ倫め!!」と思ったことがあるはず。
「ビデ倫」とは、アダルトビデオ(AV)にきちんとモザイクがかかっているかなどの審査をしている機関です。
「ビデ倫」の審査を通っていないものを「裏ビデオ」とか「裏DVD」とか「インディーズ」とか言って売っていたりするわけです。
「裏ビデオ」=「無修正(モザイクなし)」だと思ってクソビデオを購入して、自分のバカさ加減を嘆いたことのある人も多いでしょう。
(冷静に考えたら、「無修正」をおおっぴらに売っているわけがない。)
(あるいは、確かに「無修正」だったけど、全然エッチなビデオじゃなかったり・・・。)
一方、「ビデ倫もの」は確実にモザイクはかかっているけれど、画像(映像)がきれいで、ストーリーもちゃんとしていたりして、内容的には価値があるものが多いように思います。
その「ビデ倫」ですが、「インディーズ」の台頭やネットの普及で、審査に通ったビデオが売れなくなってきたということで、審査基準を弛めて「薄消し」でも審査を通していたようです。
ワイセツDVD審査甘く…「ビデ倫」幹部逮捕へ
3月1日3時0分配信 読売新聞
アダルトDVD業界最大手の自主審査機関「日本ビデオ倫理協会」(ビデ倫、東京都中央区)が、審査基準を甘くし、わいせつ性の高い作品の販売を手助けしていた疑いが強まったとして警視庁保安課は1日にも、ビデ倫の審査担当幹部をわいせつ図画頒布ほう助の疑いで、会員のメーカー2社の社長らをわいせつ図画頒布の疑いで逮捕する方針を固めた。
アダルト作品販売を巡り、審査機関の刑事責任が追及されるのは初めて。
調べによると、ビデ倫の審査担当幹部は、都内のメーカー2社が2006年秋に販売した3作品について、モザイク処理が薄いなど、わいせつ性が高いにもかかわらず、審査に通過したことを証明する「ビデ倫シール」を交付した疑い。
家電量販店などでは、審査機関のシールがない作品は販売していないため、同課は、ビデ倫の“お墨付き”を与えたことが販売のほう助にあたると判断した。
ビデ倫は1972年、メーカーなどが集まって設立。現在会員は約90社で、自主基準に従って作品を審査し、わいせつ性が疑われる場合は修正を求めている。
しかし、90年代後半から、ビデ倫に属さない新興メーカーの過激な作品が登場し、会員の作品は売り上げが低迷。ビデ倫は06年秋、モザイクが小さかったり、薄かったりした作品でも審査に通るよう、自主基準を緩和した。
同課は、特に修正が甘い2社の作品を違法性が高いと判断し、昨年8月、ビデ倫などを捜索していた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080301-00000006-yom-soci
数日前にも書きましたが、ネットで無修正のアダルト動画が無料で見られたりする から、AV業界も大変なんでしょうね。