「指導力不足」と判断するのにもきちんとした基準が必要です。
「三角形は一つの曲線と二つの曲線に囲まれる」とかいう訳のわからん教諭
は仕方ないと思いますが。
指導力不足で分限免職は違法=学級崩壊、能力欠如と言えず-京都地裁
2月28日17時31分配信 時事通信
京都市立小学校で学級崩壊したクラスを受け持っていた元教員の男性(34)が、指導力不足を理由に分限免職処分を受けたのは違法として、市教育委員会を相手に処分の取り消しを求めた訴訟の判決が28日、京都地裁であった。中村隆次裁判長は「処分は裁量権の行使を誤った違法がある」として、処分を取り消した。
原告側弁護人によると、指導力不足を理由として、本人の意思に反して解雇する分限免職処分が違法とされたのは初めてという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080228-00000114-jij-pol
どのような状況だったのか詳しくはわからないのですが、以下に引用する京都新聞の記事を見る限り、京都市教委が厳しすぎたように思います。
何年もやって改善されなければ仕方ないかもしれませんが、一年(もしかしたら半年?)だけで判断されるとは。
もしかしたら、「見せしめ」的なものだったのではないかという気もします。
「4月以降、あなたの採用を継続できない」。京都市内の小学校で5年生を担任していた下川孝之さん(32)=仮名=は2月1日、呼び出された京都市教委の一室でこう切り出された。「指導力不足」が理由だった。
下川さんは、昨年4月に採用された。秋ごろ、私語を続けて授業を妨害する児童がクラスに現れ、保護者からも担任批判が相次いで学校に寄せられた。
短い講師経験はあったが担任は初めて。「確かに至らないところはあった。でも、改善できた点もある。わずか1年で教職を奪われるのは納得できない」。悩んだ末、校長に「子どもが大好きだし、教師を辞めたくない」と伝えた。だが、まもなく分限免職処分の辞令が届いた。
http://www.kyoto-np.co.jp/kp/rensai/gakuryoku/050714.html
この先生は4月から復帰できるんでしょうね。
処分が出されたのが2005年のようですから、3年間無駄になってしまいました。