卵アレルギーになりにくい卵が兵庫県立播磨農業高校、スピーカーの振動板などに使える新素材が宮城県立石巻工業高校で開発されたそうです。

職業高校の生徒さん、がんばってますね~。



阪神百貨店も太鼓判 高校生が開発「アレルギーでもOK」の卵
1月12日20時29分配信 産経新聞
 兵庫県立播磨農業高校(加西市)の生徒らが開発した鶏卵が「卵アレルギーの人でも食べられる」と人気を集めている。その名も「ハリマ夢たまご」。エサを工夫し、アレルギー症状を緩和させる成分を多く含ませた。口コミで評判が広がり、昨年末から阪神百貨店(大阪市北区)でも発売された。
 開発したのは、同校畜産科3年の卵生産研究班の生徒ら。「卵アレルギーの人でも食べられる卵を」と研究に着手。納豆やおからなど「健康によい」とされるさまざまな食材をエサに混ぜ、ニワトリに卵を産ませる実験をした。その結果、シソや魚粉を混ぜたエサを食べたニワトリに、アレルギー抑制効果があるとされる不飽和脂肪酸「α-リノレン酸」の含有量が通常の約5倍の卵を産ませることに成功した。
この卵に、生活習慣病予防の効果が注目されるドコサヘキサエン酸(DHA)やエイコサペンタエン酸(EPA)も豊富に含まれていることも判明。ニワトリがストレスを感じないよう平飼いを導入。血液検査も行うなど“健康診断”体制を強化し、ニワトリの病気の感染を防止するなど「食の安全」にも細心の注意を払い、商品化に成功した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080112-00000926-san-bus_all



高校生が開発! ホヤの殻でスピーカー新素材
1月12日19時24分配信 産経新聞

 海産物のホヤの殻からスピーカーの振動板などに使える新素材を作ることに、宮城県立石巻工業高校(同県石巻市)天文物理部が成功した。ホヤの殻は産業廃棄物として捨てられる“厄介もの”。利用が一般化すれば環境問題にも貢献できそうだ。
 ホヤの殻の繊維質を木材パルプに混ぜたスピーカー振動板は音響機器メーカーのオンキヨーが既に開発しているが、生徒たちは、殻からプラスチックの一種、ツニシンと呼ばれる成分を約2カ月かけて抽出し、薬品と反応させて柔軟性や弾力性の高いアセチル化ツニシンを作った。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080112-00000924-san-soci



卵の方、値段はいくらなんでしょうね?

牛丼屋の卵が1個50円とかだから、1個100円ぐらいなら売れる(アレルギーの人が買う)でしょうね。

そんなに安くないかな?


ただし、絶対にアレルギーが出ないということではないので気をつけて欲しいです。

新聞見出しの「アレルギーOK」は広告なら、JAROや厚生労働省からクレームがつきます。


アレルギー抑制効果のある成分が多いからアレルギーになりにくいのか、アレルギー原因物質が少ないからアレルギーになりにくいのか、その両方なのか、調べて欲しいですね。


もし「アレルギー抑制効果のある成分が多いから」なら、もっと効率よく摂取する方法がありますから(料理に混ぜるとかサプリメントとして摂るとか)。

「アレルギー原因物質が少ない」なら、ニワトリも健康に育たなければダメだということで、大量生産大量消費している人間が悪いということになります。





ホヤの方は、意義がわかりにくいです。

だって、ホヤなんてほとんど食べないし、殻がそんなに大量に捨てられているとは想像できないから。

ホヤの産地ならではの研究成果ですね。


ホヤ全体の国内流通量が年間1万トンで、排出される被のう(殻)の量は、約2100t ~ 2500t だそうです。


ツニシンは動物性セルロース系の多糖類であり、強度が高く、使用後は自然に分解される環境に低負荷な物質だそうです。無水酢酸でアセチル化したのでしょうね。


抽出に2ヶ月って、うまい抽出方法を見つけるのに2ヶ月かかったのか、今から抽出を始めたとして2ヶ月かかるのかどっちなんだろう?

前者だと思うけど、あいまいな記事を書かないで欲しいなぁ。


・環境甲子園 「優秀賞」
・宮城県高等学校工業専門部 生徒活動成果発表会「最優秀賞」
・全国高等学校理科科学クラブ研究論 「優秀賞」
・日本学生科学賞県審査 「最優秀賞」
・日本学生科学賞県審査 「仙台市長賞」
・日本学生科学賞全国審査 「入選2等」

とかの賞をもらっているらしいです。